特別編 美凪X出会い

2200年の夏、鳴海沢に住んでる青年がいた。その名は草薙 京。風見学園、2年ぐらい留年しているらしい。理由はKOF大会に行きすぎたから。京の新たな試練が始まった。

京:うぅ・・・ねみぃな真吾。

真吾:あんまり眠れなかったですか?草薙さん。

京:修行してたんだよ。俺以上に強い奴いるかもしれないしな。

真吾:修行しなくても、草薙さんは十分強いッスよ!

京:はは、そうだな。

真吾:大変っスね。電車から行くって。

京:まったくだな。引越ししてぇな。大阪に。

みちる:みちるダァァァァッシュ!!

キュィィィィン!!

ゴスゥ!

京:ぐへぇ!

横っ腹に頭突きくらった京。

真吾:わわ!草薙さぁーん!

みちる:んにゅ・・・ちゃんと前に歩けよ!

ゴチィィィィン!!

みちる:うにゃぁ!

京:おめぇが言うな!ガキ!

みちる:うぅぅ・・・脳がクラクラする。

真吾:相手は子供っスよ。ちょっと手加減を・・・。

京:手加減する気ねぇな。ぶつかって来て、人のせいにするか?

真吾:たしかに相手は悪いッスけど・・・。

みちる:うぅぅぅ・・・みちるキック!!

スッ!

京:ボディががら空きだぜ!

ガシィ!

京:真吾!てめぇ!

真吾:子供相手に必殺技は死にますって!

みちる:いまだぁぁぁ!えぇぇい!

ちぃぃぃぃぃぃん!!

京:うぎゃあああああああああ!!

真吾:あちゃ・・・股間に当たっちゃった。

京:うぎぎ・・・玉は無事のようだけど・・・いててて・・・。

真吾:こらこら、大人を殴ったらだめっスよ。

みちる:ふーんだ。

京:真吾・・・貴様・・・。

ゴォォォォォ!!

真吾:ちょwwwww俺はただ・・・草薙さんを・・・。

美凪:みちる、はやい・・・。

みちる:ごめん美凪ぃ〜。

真吾:おぉ・・・なんて背が高い人・・・。

京:おいお前、こいつの姉か?

美凪:いえ、みちるは私のえと・・・ダチンコかな。

真吾:ダチンコ・・・あぁ・・・友達ってことっスか。

京:ったく、こいつのせいで横っ腹と股間が痛むぜ。

みちる:うぬぬ・・・こいつって言うな!

美凪:みちる、あの人に謝って。

みちる:うぅ・・・わかった。ごめん・・。

京:あぁ?聞こえんな。

みちる:うにゅ!

ゴスッ!

顔面ナックルされる京。

京:いってぇぇ!このやろ!!

みちる:うぬぬぬ・・・。

真吾:まあまあ・・・、早く学校に行くっスよ。

京:へん、この辺にしとくわ。次あったらぶっ殺すからなぁ!

みちる:ばぁぁぁか!戻ってくるなぁぁぁ!へんたーい!!

美凪:・・・仲のいい人です。

京:よくないわぁ!

美凪:残念です。

真吾:えと・・・またね。

京:ブツブツ・・・。

美凪:(この服装・・・なるほど。)

1時間掛かって、風見学園へ行った。

京:久々の学校だな。

真吾:2年間、学校に行ってなかったですからね。

京:KOF大会は何度もいったけど、賞金貰わず終いだしな。

真吾:次の大会は絶対に貰えそうっス。

京:だといいけど。

ヒュルルル。

ドスゥ!

京:うがぁ!

さくら:あはは、ごめんごめん。まさか京くんがいるとは。

京:いてて・・・・おい、乗るんじゃねぇよさくら!

さくら:うわっと!

真吾:草薙さん、運が悪いっスね。

京:チッ。

さくら:まあまあ、怒らなくても。久しぶりだね。

京:久しいな、ぶっ殺したいぐらい。

真吾:さくら校長は強いからかなう相手じゃないっす。

さくら:懲りないね、まだボクと勝負するの?

京:・・・やっぱり、勝負する気ねぇ。おい真吾、パン買って来い。

真吾:はいっス!

さくら:真吾くんは相変わらずパシリだね。

こなた:さくらこうちょー!!おはよー!

さくら:おっはよ、こなちゃん!

京:おいさくら、このガキ誰だ?小学部か?

こなた:小学部って言うな!!あたしは高等部2年だぞ!

京:・・・うさんくさいな。

さくら:この子は転入生の泉 こなたちゃん。京くんは知らなかったね。

京:知らねぇな、2年間学校に来てなかったからよ。

こなた:ふふん、もしかして、今流行りの引篭もりってやつ?

京:このガキ・・・、燃やしてやろうか・・。

ゴォォォォォ。

さくら:はいはい、ここでケンカしない。

京:はいはい、おいお前、俺の炎をみて、驚かねぇのか?

こなた:炎なんて、名倉姉妹のメキドブレイズでなれてるよ。

京:TV話題の名倉 御熊という奴の姉妹か。あいつと戦ってみてぇな。

こなた:・・・そういえば、土曜日にKOF大会があったな。御熊くんは参加するよ。あたしも参加するけどね。

京:おいおい、お前みたいな小坊が大会出たら大怪我するぞ。

こなた:だいじょーぶ、2人ペアで、ソウマと組んで優勝目指すぞ!

京:ソウマ?

さくら:そこにあるルミナス学園の生徒さん。あの子は腕のいい心剣士なの。京くんなら、苦戦するかも。

京:ばーか、ガキにやられるほど俺じゃねぇよ。

こなた:うぅぅ・・・。

京:やべぇ、チャイムなった。行くか。

こなた:ちょっと待った!

京:なんだよ泉。

こなた:名前教えて。

京:草薙 京だ。

こなた:・・・覚えとくね。草薙 キョン!

京:京だ!!

さくら:キョンくんに怒られるよ。こなちゃん。

こなた:そうだったね。

真吾:草薙さぁぁぁぁん!!

さくら:京くんなら、先に行ったよ。

真吾:ちょwwwwwwwひどいですよぉぉぉ!

ドドドドドドドド!!

こなた:こいつ誰?

さくら:真吾くん、京くんのパシリ役かな。

こなた:友達って言ったほうがいいんじゃない?あの人、傷つきやすいタイプっぽいし。

さくら:ボクもそう思った。

2ーDの入る20歳の男2人。情けなく見えてきた。

京:(なな、俺の知ってる奴いねぇぇぇ!!)

真吾:初めてな子ばっかっスね。

京:あぁ。

歩:あの・・・、ちゃんと座ってください。

ギロッ。

歩:あわわ・・・・。

真吾:草薙さん、あの子の言うとおりにしましょう・・。

京:チッ。わかったよ。

歩:(この人、ヤンキーなのかな・・・?)

ガラララ。

御美:はぁーい、席について〜。

真吾:おっ、御美先生、まだいたんっスか。

御美:あら、真吾くんと京くん、お久しぶりです。

京:飽きねぇな、御美。

御美:先生って言いなさい。燃やしますよ。

京:上等じゃねぇか!

真吾:草薙さん!また、やられますよ。

京:クッ。

御美:(性格から見ると、シア♂だね。)

タツキ:(あいつが草薙 紫舟の息子・草薙 京か。なんで2年に・・・留年か?)

御美:えとー、また転入生が来ました。

ざわざわ・・・。

御美:転入生は、鳴海沢から背が高い女の子よ。さぁ、入って。

ガラガラ・・・。

京:・・・こいつ・・・。

美凪:あら、さっきの人・・・。こんにちわ。

ぺこ。

御美:京くんは鳴海沢出身でしたね。お知り合いですか?

京:初顔だ。こいつの親友に横っ腹と股間蹴られたむかついてるよ。

真吾:まあまあ、相手は小さい女の子だからムキにならないでくださいっス。

御美:うふふ、小さな女の子に負ける草薙流古武術の継承者として情けないね。

京:言わせておけばぁぁぁ!!

真吾:落ち着いて草薙さん。

美凪:すみません、草薙さん。

ペコ。

御美:えと、自己紹介お願いしますね。

美凪:遠野 美凪です。よろしこ。ピース。

御美:美凪ちゃんが優しくて大人しい子だからって、いじめちゃだめですよ。

歩:御美先生、それ、青子先生のセリフです。

御美:あ、つい・・・。

あははははは!!

美凪:はい、みなさんにこれプレゼント。

ごそごそごそ・・・。

美凪:はい。

歩:お・・・お米券・・・ありがとう。

美凪:いえいえ。

真吾:変わった人ッス。でも、美人でかわいいっス!

京:ふん、興味ねぇな。

そして、休み時間になり・・・。

京:さて、昼寝でもするか。

ガチャ。

屋上にいっぱい人がいた。

京:なんだ?あいつら。

ハルヒ:こらキョン!素振り20000回で疲れるな!

キョン:無理言うな!!20000回したら腕おかしくなるだろ!

ナギ:ぜぇぜぇ、なんで私が素振り・・・。

ハヤテ:出るんでしょ?KOF大会。

ナギ:出るけど、私は支援なのに〜。

ハルヒ:ナギ、後ろで見てばっかじゃきりがないの。だから、殴りながら支援よ!

ハヤテ:ハルヒさん、これ以上やったら、お嬢様の体がボロボロですよ。

ナギ:もうだめぇ・・・。

京:(KOF大会出るのか、あいつら。)

カリス:あっ、見にきたんですか?あの人らの練習。

京:そうだ。お前も出るのか?

カリス:ボクは見とくだけでいい。キョンとクレハの実力がみたいよ。

京:キョン、あいつのことか?

カリス:はい。あなたは出るんですか?

京:当たりめぇだ。強い奴、ぶっ倒す!

カリス:楽しみですね。えと・・・。

京:草薙 京、キョンじゃないぞ京だ。

カリス:はい、京。

京:お前、女っぽい顔してるけど、男か?

カリス:男ですよ。ハルヒにいつも女子制服着せられるけど。

京:ふはは、面白い奴だな。

カリス:笑わないでくださいよ。ボク、恥ずかしいし。

ドン!

京:うげぇ!

クララクラン:あ・・・すみません・・わたくし・・。

カリス:あっ。姉さん。

京:いてて・・・これで3度だな。

クララクラン:癒しの光よ・・・。

カァァァ!

京:おっ、体が楽になった。

クララクラン:ドアを開けるとき、静かにあけないとね。

カリス:姉さん、メモしなくても。

京:おめぇの姉か?

カリス:はい、ボクはカリス。こっちがクララクラン姉さん。

京:読みにくい名前だな、だからお前はクララで言いかな。

カリス:この人は草薙 京。

クララクラン:2年生なのに、背が大きいです。

京:2年間ダブってるからな。今で言うと19歳ってとこかな。

クララクラン:そうですか、なんで2年間留年なんかと?

京:いろいろあってさ。

カリス:ふーん、あっ終わったみたい。

キョン:おっす、カリス。

ハヤテ:クララさんも来てたんですか。

クララクラン:はい、差し入れです。

ナギ:おぉ!ミックスジュースだ!

ハルヒ:修行した後のジュースはうまい!

京:カリス、またな。

カリス:うん、またね京。

キョン:カリス、その人誰?

カリス:草薙 京。KOF大会に出る人なの。

ハルヒ:草薙 キョンか、ワクワクしてきたわ。

クララクラン:ハルヒ、キョンではなく京なのでは?

ハルヒ:どっちでもいいの!

キョン:(よくない!)

2時間目・・・。

京:グゥーグゥー。

美凪:じー。

真吾:美凪ちゃん、何してるかな?

美凪:じー。

京:・・・・んだよお前、俺ばっかみて。

美凪:・・・?

京:顔に何かついてるのか?

美凪:・・・・。

首をぶんぶんと振った。

京:ったく。

真吾:(考えがよくわからないッス!)

美凪:じー。

京:ん・・・。

美凪:・・・・ぽ。

京:だから、さっきからなんなんだよ!!?

ゴォォォォォ!ゴキィィィン!(高速火炎チョークの音)

京:いってぇぇぇぇ!!

御美:黙れ小僧!授業中だ!

京:んだとこらぁ!

真吾:わわ、草薙さぁぁん!!

ガシィ!

京:はなせぇぇ!真吾!!

美凪:・・・。

真吾:(美凪ちゃん、人を怒らすのうますぎます。)

そして、放課後。

美凪:草薙くん、矢吹くん、一緒に帰りましょう。

真吾:いいよ、美凪ちゃん。

京:勝手にしな。

美凪:・・草薙くん、冷たい。暖かく。

京:ふん、俺は十分あったけぇぞ。

ゴォォォ。

美凪:わぁ、火が出てる。ぱちぱち・・。

京:腹が減ったな、真吾。弁当買って来い。

真吾:了解ッス!

ドドドドド!!

京:腹が減ったとき、あいつに頼めよ。金結構持ってるし。

美凪:・・・はい。

真吾:買って来ましたっス!

美凪:・・・30秒。

真吾:えぇ!?時間はかってたの!?

美凪:適当。

真吾:あはは・・・。

ドン!

京:いって・・。

冴御:あ、すみません。

京:気をつけろよ。

冴御:(あぁ、怖い人だな。)

佳乃:冴御く〜ん。

冴御:佳乃、遅いぞ。んで弁当買ったのか?

佳乃:売り切れだよ〜。たぶん、青ジャン来てる人が買い占めたかも。

冴御:すげぇ、どんだけ金持ってるんだあの人・・・。

佳乃:そういえば土曜日、けーおーえふ大会に出るんだよね冴御くん。

冴御:出たいけど、2人ペアだったな。佳乃も出るか?

佳乃:痛いの嫌だけど、冴御くんが出るならあたしも出るよ。

冴御:助かるな、支援がいてくれると。

佳乃:もっともっと、魔法のお勉強をしないとね。

冴御:(もし、ぶつかった人がKOF大会に出たら・・・。)

そして、鳴海沢につき。みちるが美凪の帰りを待っていた。

みちる:おかえり〜美凪。

美凪:ただいま、みちる。

京:さっきのガキがみちるっていうのか。

みちる:あぁぁぁ!!出たなへんたい悪代官!!美凪は絶対に渡さないよ!

ゴチィィィィィン!!

みちる:ンニャァ!

京:誰がへんたい悪代官じゃぁ!あんなボケ女なんか興味ねぇよ!

美凪:え、私・・・ボケですか?

京:あぁ、十分ボケだ!

美凪:・・・残念です。私がボケだなんて。

真吾:自分で言うことじゃないっスよ。美凪ちゃん。

ゴスゥ!

京:ぐへぇ!

みちる:美凪の悪口を言うな!

京:うぉぉぉぉぉ!!くらいやが・・。

ガシィ!

真吾:だから、子供相手に使っちゃダメッス!!草薙さん!!

京:離せぇぇぇ!!使わせろ!!

美凪:・・・ケンカするほど、仲がいいです。

京:はあはあ、俺帰るわ。行くぞ真吾。

真吾:はいっス!

京:んじゃ、また学校でな。

美凪:バイバイ、草薙くん、矢吹くん。

みちる:ばーか!草薙 京なんかあっちいっちゃえ!

京:あとで裏百八式・大蛇薙な!

真吾:燃やしてどうするんですか・・。

美凪:(草薙くんはけーおーえふ大会という格闘大会に出るんでしたね。・・・草薙くんと・・・組んでみたい。)

みちる:美凪〜、お腹ペコペコだよ!ご飯〜!

美凪:はい、ちるちる。

京は家に帰って、山で修行した。

バキィ!ビシィ!

京:うらぁ!おらぁ!そこかぁ!

ばきぃ!びしぃ!

京:闇払い!

ゴォォォォ!パチパチ・・・。

京:木だけじゃ物足りないな。真吾を頼むべきだったな。

カサカサ。

京:・・・またお前か、美凪。

美凪:草薙くん、かっこいいです。

京:修行の邪魔だ、みちると遊んでいろ。

美凪:・・・草薙くん、私と一緒に組みませんか?

京:あぁ?お前、戦う力あるのか?

美凪:支援ぐらいなら、私の得意です。ぴーす。

京:支援できても、防御が薄かったら。死ぬんだぞ。

美凪:防御なら、えぃ。

カキィィィィン!

美凪:星の砂が私を守ってくれます。

京:お前、すごいな。

美凪:草薙くん、私と一緒に優勝目指しましょう。ね?

京:死ぬ覚悟できるなら、組もうか。美凪。

美凪:ありがとうございます。

京:ただし、意味のわからんボケはするなよ。

美凪:・・・残念です。

京:何が残念なんだか・・。

美凪:一緒に戦ってくれる人には、プレゼントがあります。

ゴソゴソゴソゴソ・・・。

美凪:はい。

またまた、お米券を出した。

京:いらねぇよ・・・。

美凪:・・・。

京:なんだよ?

美凪:・・・・いらないですか・・?

京:お米なんて腐るほどあるよ。

美凪:・・・残念です。

京:お米券何枚もってるんだよ・・?

ごそごそごそごそ・・・。

美凪:85枚。

京:多すぎるだろ!おい!

美凪:それほどでも・・。

京:褒めてねぇよ!

美凪:・・・残念です。

京:そればっかだな。お前。

美凪:そうかな・・・・はぅ。

京:(会話がメチャクチャすぎだ。)

美凪語のせいで頭をかしげる京。

京:KOF大会のために、体鍛えとけよ美凪。

美凪:わかりました。おぉー。

ごろん。

美凪:ぴっぴっぴっぴ・・・。

京:何やってるんだ?お前。

美凪:ふっきん。

京:そうかそうか。まぁ、がんばんな。

美凪:ぴっぴっぴっぴ。

京:・・・・。

美凪:ぴっぴっぴっぴ。

京:おい・・・、笛真似か?

美凪:コクリ。

京:口疲れねぇか?

美凪:・・・。

美凪は首をぶんぶん振った。

京:(意味わからん・・・。)

美凪:次は〜。

ごろごろごろ・・・。

美凪:ごろごろ。

京:でんぐり返しか?

美凪:コクリ。

京:(完全に遊びと思ってるな。)

美凪をほっといて、京は熱く修行をしていた。そして、翌日・・・。

美凪:う〜ん、眠いです。

京:無理しすぎだろ。女の子は女の子らしく早寝するべきだろ。

美凪:大会で足引っ張る訳にはいかないの。

京:・・・まぁ、いいか。

真吾:おはようっス!草薙さん!

京:おう、真吾。

美凪:おはようございます、矢吹くん。

真吾:美凪ちゃん、顔色が悪いっスよ。

美凪:・・・そうかな。

京:修行してたんだ。こいつと。

真吾:マジっスか!?ゲームせずに修行しとけばよかったっス。

京:真吾は誰と組むんだ?俺は美凪と組むけど。

真吾:えぇぇ!?いくらなんでも無茶な・・・。

美凪:体を鍛えておけば、なんとか耐えてみます。

真吾:そうっスか。あはは・・・。

京:真吾と戦えるのは久々だな。

真吾:草薙さん、俺が勝ったら、1日だけいうこと聞いてくださいっスよ!

京:しゃあねぇな、俺が勝ったら、そうだな・・・焼肉おごりな。

真吾:ちょwwwwwPS3買うために溜め込んだ金で焼肉っスか!?

京:あたりめぇだ!

美凪:焼肉・・・・ジュルリィ・・・。

真吾:・・・・勝たないとキツいっすね・・。

みちる:美凪ぃぃぃぃ!!

美凪:おはよう、みちる。

京:来たか、バカチビ。

みちる:バカチビって言うな!

真吾:みちるちゃん、美凪ちゃんがKOF大会に出るらしいっスよ。草薙さんと。

みちる:けーおーえふ?

真吾:なんていうかな・・・、格闘大会ってとこかな。

みちる:かくとう・・・、えぇぇぇ!だめだよ美凪!危ないよ!

美凪:心配しないでください。草薙くんがいれば。

みちる:うにゅ・・・、だったら、みちる出る!

京:やめとけ、KOF大会は甘くないぞ。てか、ガキのケンカじゃないぞ。

みちる:うぬぬぬ・・・、馬鹿にするな!みちるは強いんだぞ!!

ごつぅぅぅぅん!

みちる:にょげぇ!

京:お前なんか、パンチ1発で終わるな。

みちる:脳みそくらくらするぅ〜。

真吾:みちるちゃんはまだ子供だから、草薙さんと美凪ちゃんの頑張りを・・・。

みちる:うぬぬ・・・、真吾!!

真吾:ななな、なんすか!?

みちる:みちると組め!草薙 京なんかぶっとばしてやる!

真吾:えぇ!

みちる:えぇ!じゃない!組めったら組め!

美凪:みちる・・・。

みちる:美凪を殴ることはできないけど、草薙 京だけは倒す!

京:甘ったれたことを、怪我してもしらねぇぞ。

みちる:ふんだぁ!みちるの本気、見せてやるからね!

美凪:・・・・みちる、ファイト。

真吾:遅れたらまずいから急いで学校にいくっす!

美凪:みちる、行ってきます。

みちる:いてらっしゃい、美凪!草薙 京なんか、地獄に落ちちゃえぇぇ!

ゴチィィィィン!

みちる:にょげぇ!

京:おめぇが落ちろ。

真吾:草薙さん・・・。

みちる:んにゅぅぅ・・・クラクラする・・・。

風見学園に到着して、廊下に入ると・・・。

こなた:ソウマ、なんで風見に来たの?

ソウマ:今日は学校休みでな、こなたを見に来たんだ。

こなた:ほぅ。休み時間になったら、修行しよう!

ソウマ:修行か、俺以上に強い奴、数々いるからな。そういえば、キリヤ出るな。しかもかがみと。トライハルトは・・・出るんじゃない?ヒルダと。

こなた:やだなぁ、キリヤは強いし、トライハルトは油断ができないな。

ソウマ:へん、俺はキリヤなんか負けはしねぇよ。

京:(こいつが、ソウマか。強そうに見えるな。)

真吾:わぁ、みちるちゃんより小さい女の子いるっスね。しかもKOF大会出るんだ。

美凪:・・・・かわいい。

キラキラ・・。

京:・・・どうした美凪?

美凪:・・・あの子、みちるみたいにかわいいです。ぽ。

京:おいおい、あんな小坊がどこがかわいいだが。

こなた:こらぁ!小坊っていうな!

真吾:うわぁ、鋭いっス。

京:聞こえてたんか。わりぃな。

ソウマ:なぁこなた、こいつ誰?

こなた:あの人は2年間留年した2−Dの草薙 京。パシリ役の真吾だったかな。

真吾:パシリ役扱い・・・。

ソウマ:留年って、苦労してるんだな。

真吾:大会に出すぎて、学校休みまくったっスね。

京:中卒のままでよかったけどな。

こなた:油断できないね、この人出るらしいよ。

ソウマ:出るんだ、まさか・・・京と真吾と?

京:違う、そこで目をうるうるしてる奴と。

美凪:うるうる・・・。

こなた:ゑぇ!?京・・・ハンデのつもり?

京:ハンデじゃねぇ、こいつが出たいって言ったんだ。なぁ、美凪。

美凪:もちろんです。

ソウマ:・・・背が高い女の子だけど、戦いに向かんそうだな。まさか、ナギといっしょで支援か?

京:ナギ・・・あぁ、昨日、屋上で修行してたちっこい小坊か。支援じゃない?

ソウマ:・・・せいぜい頑張ってくれ。

こなた:支援を潰すのが優先だから、痛い目見るよ。えと・・・。

美凪:遠野 美凪です。

ソウマ:遠野・・・志希の姉か?

こなた:志希は妹しかいないよ。苗字は一緒なだけ。

ソウマ:なるほど。

美凪:私と同じ苗字いるんですか。

こなた:あたしと同じクラスだよ。2−C。

美凪:ふーん。

真吾:俺も参加っスよ。

京:ヘタレとチビコンビだけどな。

真吾:へたれじゃないっス!

こなた:ちび?

美凪:私の友達のみちるです。あの子と戦いたくないです・・。

ソウマ:ガキを殴るのってあまり好かないな。

京:俺は誰であろうが容赦しねぇよ。

ゴゴゴゴゴゴゴ。

青子:こらこら、燃えてないで教室に行きなさい。

こなた:はーい!青子先生。

京:わかったよ、蒼崎。

ごすぅ!どぉぉぉぉん!

青子:蒼崎先生でしょ、草薙くん。

こなた:蹴り一発でダウンしちゃった。

ソウマ:しかも、壁ぶち壊れてるし。

真吾:ありえない強さです。青子先生。

早くも放課後。

京:蒼崎のやろ・・・、本気出せば・・。

真吾:やめましょうよ草薙さん、適う相手じゃないっす。

キィン!キィン!!

ハルヒ:たぁ!えぃ!

シーナ:遅いよ!ハルヒ!

ハルヒ:あんたもね!猪!鹿!

シーナ:ガトリングスラスト!セイセイセェェイ!

キンキンキンキン!!

真吾:うわぁ、目が全然追いつけねぇっス。

京:ふーん、すげぇ見えるけどな。もっと、目を鍛えておけよ真吾。

真吾:はいっす!

キィィン!

シーナ:あっ!

ブンブン!グサァ!

真吾:あぶねぇ!

シーナ:あっ、大丈夫?

真吾:しししし・・死ぬとこだったっス。

シーナ:ごめん。

ハルヒ:ちょっとシーナ!!何やってるのよ!!

シーナ:究極心剣で相手できるか!!

ハルヒ:だらしないわね。

シーナ:うぬぬ、言わせておけば!!

真吾:・・・息が合わないコンビっスね。

京:俺の敵じゃねぇな。

ハルヒ:余裕面しないでくれる?あんたなんかサビにしてやるから。

京:ふん、KOF大会で会おうな涼宮。

ハルヒ:見てなさいよ!キョン!

京:京だぁ!

ハルヒ:どっちでもいいわよ、間際らしい名前!

真吾:どっちでもいいんだ。

ハルヒ:あんたなんか、10秒でケチョンケチョンにしてあげるわ!

京:楽しみだな。10秒で俺を倒してくれよ。

シーナ:ハルヒ、究極心剣が持てるようになったからって油断は禁物だからね。

ハルヒ:言われなくてもわかってる。

シーナ:(わかってないよ。)

校門の前に蟻をみている美凪がいた。

美凪:蟻さんが1100匹・・・。

グシャ。

美凪:あ・・・あぅ・・・。

京:何してんだお前?

美凪:蟻さん、かわいそう・・うるうる。

慎吾:蟻をみてたっスか。

京:小学生じゃあるまいし・・・。

美凪:草薙くん、ひどいです。

京:くだらんことしてないで、コ○ミスポーツに行くぞ。

慎吾:はいっす!

美凪:蟻さん・・・。

ごすぅ。

京:もういいっつうの。

美凪:あぅぅ・・・。

慎吾:チョップで突っ込みするとは・・・。

学校帰りにコ○ミスポーツへ行った。

ウィィィン。

京:美凪、ビシバシ鍛えるぞ!

美凪:・・・はい。

慎吾:あのー、閉店まででお願いしまっす。

受付人:閉店までですか。1万円になります。

慎吾:うわぁ、たけぇっす。んじゃ、よろしくお願いします。

美凪:あのぅ・・・みちる連れて来れば・・・。

京:あいつを連れてきても、10秒もたねぇよ。

美凪:そぅ。

ウィィィン。

冴御:佳乃、食いすぎと運動まったくしてないからここで鍛えるぞ!

佳乃:大丈夫だもん!運動しなくてもあたしは・・・。

冴御:どこがだ!支援はよく狙われやすいから体力ぐらいつけないと!

佳乃:やだな、あたしばっか狙うのか。うん、体鍛えるよ!

京:(こいつ、昨日ぶつかった魔守学園のガキじゃねぇか。)

冴御:う・・うわ!あんたはさっきの・・。

慎吾:あっ、草薙さんをぶつかった魔守学園の生徒っスね。

佳乃:冴御くん、ぶつかったの?

冴御:あぁ、下を向いてたら・・・。

京:お前、参加するのか?

冴御:もちろんだ。実力試しだけどね。

佳乃:あたしは魔法撃てるし、究極心剣なら出せるよ!

ポコ。

冴御:調子に乗るな。

佳乃:いたた・・・。

美凪:究極心剣ってなんですか?

佳乃:これのことだよ〜。

カァァァァァ!ジャキン!

冴御:おい、心剣出すな。銃刀法違反と思われるぞ。

京:ん・・・これ・・・涼宮と同じ剣持ってたな。

美凪:きれいですね。

京:・・・拳でそいつを砕いてやるから覚悟しとけよ。

冴御:覚悟はするよ。

プールでラジオ体操して、そして、いろいろと運動をした。

京:おい、佳乃だっけ・・・。鉄球で俺に向かって落とせ!

佳乃:重い・・・思いっきり落とすね!

京:あぁ、やれ!

佳乃:えぇぇぇい!!

キィィィィィィィィン!!

京:♯†★$〒@!!!

美凪:股間HITです。

冴御:こらこら、腹筋だろ。股間に落とすバカはいないだろ。

佳乃:えへへ、やっちゃった。

ゴチィィィィィィン!!

佳乃:はぅぅ!

京:やっちゃったじゃねぇだろ!!俺を殺す気かぁぁぁぁ!!

佳乃:えぐ・・・ひく・・・うああああああん!

美凪:あ・・・霧島さんが・・・。

慎吾:草薙さん、相手は女の子ですから本気で・・・。

京:ちっ・・・、悪かったよ。でもな、ゲンコツ一発で泣いてちゃ、1回戦負けだぞ。

佳乃:うぅ・・・泣いてなんかいないもん・・・。

冴御:思いっきり泣いてるぞ。

慎吾:オレが鉄球投げるから、見ててね。冴御。

冴御:あぁ。

京:慎吾、顔面か股間当てたら鬼焼きな。

慎吾:勘弁してください。

ドスゥ!

京:うっと!慎吾、物足りねぇぜ。追加だ!

冴御:はいっす!

鉄球5個を乗せた。

冴御:すげぇ、5個乗せて平気でいられるなんて・・・。

佳乃:あたしを乗せたら耐えれるかな?

京:やってみるか?

佳乃:うん、やるぅ!さっそく!

すたぁ!

京:おい!ジャンプするな!わわわ!!

ごすぅ!

京:ぐへぇぇ!

佳乃:あっ・・・。

冴御:耐えれなかったか。

美凪:つんつん・・・。

京:かぁぁぁのぉぉぉぉぉ!!

佳乃:あわわわ・・・・。

ゴチィィィィィィン!!

京:誰がジャンプして乗れと言った!!死んだ先祖が見えたぞ!!

佳乃:うぅ・・うああああああああああああん!!!またぶったぁぁぁぁ!!

冴御:まずい、奴が来る!

慎吾:冴御、奴って・・?

パリィィィィン!!

冴御:きちゃった・・・・。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。

聖:貴様か、佳乃を泣した奴は!?

慎吾:嫌な予感がして来ましたッス。謝ったほうがいいッスよ・・草薙さん。

京:なんでだよ!?

シュンシュンシュン!!すととととと!!

京:無数のメス・・・って動けねぇ!?

ドドドドドドドドドドド・・・・。

冴御:ちょっと!聖さん!なにアルカナ発動してるんですか!?

聖:止めるな廿楽くん。可愛い妹をいじめる奴はおしおきが必要だ!

佳乃:お姉ちゃん、もうやめてよ〜。あたしが悪いから〜。

聖:佳乃・・・。

京:おっ、無数のメスが消えた。

聖:おいお前、もし佳乃を泣かしたり、傷つけたら、ただじゃおかねぇからな。

慎吾:(佳乃ちゃんのお姉さん・・・ある意味やくざ医師ッス。)

聖:あ・・・メチャクチャになったな。修理代はこいつで。

京:お前が払え!!

ガシィ!

聖:ガキィ、年上に向かってえらそうに抜かすんじゃないよ。死にたいか?

佳乃:お姉ちゃん、やめてって。

聖:くっ・・・。んじゃな。

シュン!

美凪:行っちゃったですね。

冴御:修理代はオレが出すわ。母さんに叱られるな。

京:・・・1歩も動けなかったな。情けねぇぜ。

慎吾:(KOF大会で冴御、佳乃ちゃんペアに当たったら。佳乃ちゃんのお姉さん、乱入してくるだろうな。)

12時になって、閉店し、駅へ行った・・・が。電車が来るのが遅い。

京:いよいよ明日か、賞金頂くぜ!

美凪:優勝したら、みちるのほしがってた物買わないとね。

京:おいおい、なんでガキのために・・・。

美凪:いいんです。みちるの笑顔をみると・・うれしいです。

京:自分のほしい物ないのか?

美凪:・・・。

首をブンブン振る美凪。

慎吾:電車、遅いっすね。

京:深夜だからな。なぁ慎吾、腹減ったから弁当かってこい。

慎吾:わかりましたッス!

スタタタタタ・・・。

美凪:草薙くんは何のために戦うの?

京:・・・重い病気になった恋人のためかな。優勝して、腕のいい病院で治療費払って、あいつを救いたい。

美凪:・・・そう。えらいえらいです、草薙くん。

京:美凪はなんでKOF大会に出たいんだ?

美凪:私、大阪に引越するの。引越するのにお金がいるんです。

京:引越か、駅でいっしょに帰れなくなるな。

美凪:はい。

京:それと、みちる寂しいだろうな。

美凪:そうですね・・・。

カサァ。

京:ん・・・・。

???:ここにいたのか。久しぶりだな、京。

京:お前は、八神 庵。

庵:お前と戦えるとはな。

美凪:お友達ですか?

京:ただのケンカ相手ってとこかな。

庵:なんだ、その女?

美凪:遠野 美凪です。草薙くんと組むことにしました。

庵:ふははは!!京、力がなさそうな女と組むとは、ハンデのつもりか?

京:八神、あまり美凪をなめるなよ。弱そうに見えるけど、隠された力が持ってるかもしれんぞ。

庵:隠された力か、そいつはみたいものだな。

京:そういうお前は誰と組んでるんだ?

庵:・・・・こいつだ。

グイィ。

猫つかみされてるあゆだった。

あゆ:うぐぅ・・・、祐一くんと組みたかったのに。

京:ぷっあははははははは!!小坊と組むのか!!

あゆ:うぐぅぅ!小坊じゃないもん!

美凪:・・・かわいいです。

あゆをみて、うるうるする美凪。

京:なんでこいつと組むんだ?

庵:風見の奴は俺を見てびびってるし。しょうがねぇからこいつを捕まえて、脅してやったさ。

あゆ:「俺と組まなかったら、食ってやるぞ!」って・・・怖いよぉ。

京:小学生相手に恐喝するとはな・・・。

あゆ:小学生じゃないもん、本当は17歳だもん!

京:17歳・・・見えんな。

美凪:みちると同じ高さですね。

京;そうだな!あははは!!

あゆ:うぐぅ・・・。

京:八神よ、こいつ誰なんだ?

庵:こいつは月宮 あゆ、こいつは支援専門だ。

京:ふーん、ゲンコツ一発でダウンさせてやるぜ!

美凪:草薙くん、相手は女の子だから、優しくしようね。

京:関係あるか!

庵:っというわけだ、優勝はオレが貰うぞ。京。

京:望むところだ。

ゴォォォォ。

翌日、KOF大会が始まった。人数は数え切れないぐらい多かった。京と美凪の戦いはここで始まる。

ワーワー!!

美凪:わぁ、人がいっぱいです。

京:賞金のためだからな。美凪、緊張はするなよ。

美凪:はい。

京:うっしゃぁ!全員まとめて燃やしてやるぜ!

後編に続く。