20話 ゆたかXマオ
心剣士として選ばれた小早川 ゆたかは、ゼロのことで考えて歩んでいた。
ゆたか:ゼロさん、どこにいるのかな・・・。
ゆたかの前に、ヴァイスリッターの3人がいた。
エルウィン:と〜どけた〜い♪シャイニングティア〜ズ〜♪
マオ:エルウィン、それ好きねぇ。
ブランネージュ:ゼロは何を買ったんだ?
エルウィン:そうねぇ、本買ってたね。
マオ:ソウマがよく買う本だったね。見たけど、何が面白いかな?小説のほうがましだよ。
ゆたか:(お姉さん3人、ゼロさんの知り合いかな?聞いてみようかな?)
ブランネージュ:ん・・・あの子。こっち来るよ。
エルウィン:ちっちゃい女の子、しかも・・・風見の制服だね〜。
ゆたか:あ、あのぉ・・・。
エルウィン:なぁに?お姉さんに何か用かな?
ゆたか:こ、子ども扱いしないでください!?私は16歳ですよ。
ブランネージュ:16歳にしては、幼年期体系じゃない・・・。まるでこなたね。
ゆたか:なんでお姉ちゃんのこと?お知り合い?
マオ:仲間かな、君はこなたの妹さん?
ゆたか:いえ、従姉妹です。
エルウィン:従姉妹か〜。
ゆたか:あの・・・ゼロさんの居場所・・教えてください!
エルウィン:知らないよ、ゼロは姿隠すし。
マオ:あたしのとこに来ないし、嫌いになったのかな?
ブランネージュ:そんなことないよ、ゼロは人間観察が好きだから・・・。
エルウィン:心当たりだと、ディズィーの森に見かけるね。ゼロ。
ゆたか:ディズィーの森・・・怖いから1人じゃいけないよ・・・。
エルウィン:君はそれでも16歳かな?
ゆたか:うぅ・・・。
マオ:エルウィン、きつくいいすぎ。
ゆたか:心剣士になったもん、びびってたらゼロさんに・・・愛想尽かされちゃうよぉ・・・。
マオ:愛想尽くような性格じゃないよあいつ。
ブランネージュ:(この子が心剣士か、ゼロはなんでこの子を選ぶ・・・?何考えてるかまったくわからん。)
とりあえず、空き地で心剣を出す練習していた。
エルウィン:どう?あたしの風雷剣・ブリッツブリンガー。きれいでしょ?
ゆたか:きれ・・・、軽いし使いやすい。
ブランネージュ:次は私よ、抜いて。
ゆたか:うぅ・・・。
ガシィ。
ゆたか:冷たっ!?手が冷えちゃうよ・・・。
ブランネージュ:大丈夫、慣れたら冷たくないよ。
ゆたか:うん・・・。手がぶるぶるしちゃった。
マオ:氷雪剣・グラスディアマンドは初心者にお勧めできないわ。次はあたしを抜いて。
カァァァ!!
ゆたか:炎刀・ヒノカグツチに似てる・・・。触ったら火傷しちゃうよ。
マオ:火傷なんかしないよ、ほら。
ガシッ。
ゆたか:あ、熱くない・・・。なんで・・?
マオ:初心者が持てる炎剣よ。レヴァンテインやヒノカグツチは熱が強いから上級者しか持てないわ。
ゆたか:へえ・・・。ゆいお姉ちゃんの心剣持てるように上級者ならなくちゃ!
エルウィン:誰だよ、ゆいお姉ちゃんって!?
ブランネージュ:まぁまぁ、とりあえず自己紹介しよう。私はブランネージュ。氷の魔女をやっている。
マオ:ヴァイスリッターの団長・マオっていうの。
エルウィン:私はエルウィン、エルフ族の王女よ。
ゆたか:(猫さんとエルフさんと魔女さん・・・、まるでRPGのパーティーみたいです。)私は小早川 ゆたかです。ゆたかと呼んでください。
ブランネージュ:女だけの冒険になるね、ゆたか。
エルウィン:女パーティーは久々だね。
マオ:回復係のリュウナがいないしね。
ゆたか:回復係がいなくても、回復するものはいっぱいあります!
マオ:ば、絆創膏にビタミン剤・・・。準備のいい子だね。
ゆたか:よく転ぶし、体弱いからこれ飲めってお姉ちゃんに・・・。
マオ:君は大変だね。
エルウィン:おーい、早くいこー。
ブランネージュ:先走りすぎなエルフね。
マオ:まったくだね。
ディズィーの森に入っていったヴァイスリッターとゆたか。
エルウィン:不気味さがないね、まるでエルフの森にそっくり。
ゆたか:空気がおいしい・・・。
マオ:なんでディズィーの森って呼んでるんだろうね。
ゆたか:2176年、最強のギア・ディズィーが何百人の賞金稼ぎを殺したから、ディズィーの森って呼ばれたってメイ先生が言ってました。
エルウィン:知らなかった、あの子・・・人殺したことあったんだ。
マオ:かわいそうな話ね。
カサカサ・・・。
ブランネージュ:何か来る・・・。
マオ:そこだぁ!
ピュン!
ガシィ。
???:なんだ?しょぼいくないは、あたいをなめてるのか?ヴァイスリッター。
ゆたか:・・・上!マオさん、借りるね!
マオ:はいよ、ゆたか。
シャキィィィン!
ゆたか:燃えろ〜、草薙の焔!!
ゴォォォォォ!
レリヴァ:冥光破!!
ドォォォォン!!
レリヴァ:見切りだけはほめてやるが、腕は鈍いな。
ゆたか:はぅ・・・。
エルウィン:あなた、何者?
レリヴァ:あたいはレリヴァ、物知りギアと呼んでくれ。
ゆたか:レリヴァって元暗殺組織イスカの・・・。
レリヴァ:そうだよ、隊長はあたいの前から姿消したよ。
エルウィン:・・・どうでもいいけど、早くどいてくれる?急いでるの。
レリヴァ:ゼロならいねぇぞ、たぶん、ソウマの家だと思うぞ。
マオ:ソウマの家ね・・・信じるわレリヴァ。
ゆたか:あ・・思い出した。お姉ちゃんはソウマくんの家に行くって言ってたね。
ブランネージュ:こなたはなんでソウマの家に?
ゆたか:最新のゲーム買ったから、ソウマくんとやるってお姉ちゃんいってましたね。
マオ:・・・ソウマ。
エルウィン:どうしたの?マオ。
マオ:・・・なんでもない、行こう。
ブランネージュ:(ソウマとこなたが究極心剣出たってこと・・・マオは知らない。このまま黙るしかないな。)
ソウマの家では・・?
K−O−!!
ソウマ:つぇ・・・、こなたにはかなわんわ格ゲー。
こなた:私は全国大会優勝したことあるんだ、そこらへんの格ゲーマーに負けないよ。
ソウマ:くそぉぉ!もう1回だ!
こなた:何度でも来るがいい。
ぽりぽり・・・。
ゼロ:これ面白いね、らきすた。
こなた:ゼロは漫画好きだね。
ゼロ:最初は理解不明だったけど、なれたら面白いね。あはは・・。
こなた:ゲームはしないの?
ゼロ:僕はみるだけでいいよ。
K−O−!
ソウマ:くっそぉぉぉぉぉ!また負けた!
ピンポーン。
ソウマ:おっと、誰か来たな。ハヤテとナギか?
ゼロ:ヴァイスリッターとゆたかが来たね。
こなた:ゆたかがなんでヴァイスリッターと?
ソウマ:んじゃ、みてくる。
ガチャ。
ソウマ:マオ、エルウィン、ブランネージュ、それに・・・ゆたか。
ゆたか:ここにゼロさんいるんですか?
ソウマ:ゼロならいるよ。おーいゼロォォォォ!
ゼロ:ダ・カーポ見てる途中なのに・・・なんだ?
ソウマ:ゆたかが呼んでるぞ。
ゆたか:あ・・・ゼロさん。
ゼロ:ゆたか、僕に何か?
ゆたか:あの・・・その・・・デデデデ・・・。
ゼロ:デ?
エルウィン:おでん食べないか・・・でしょ?
ゆたか:違います!!
ブランネージュ:デートしたい・・・だろ?
ゼロ:デート?デートって何かな?
ソウマ:神様のくせにデートも知らないのか。
エルウィン:ゼロ=シオンだから仕方がないね。
ゼロ:僕はシオンじゃない・・・。
マオ:デートっていうのは男女2人っきりで遊ぶことよ。
ゼロ:なるほど、みんなで行ったほうが楽しいのに・・・なんで2人?
エルウィン:わかってないわね、恋愛よレ・ン・ア・イ!
ゼロ:ゆたか、そんなに僕のことが・・・。
ゆたか:ゼロさんを見ると、かっこよくて、優しいし、まるで・・・白黒羽の王子様みたいです。
エルウィン:ぷっ・・ぷははははは!!白黒羽の王子様だって、ただの鈍感ボーイじゃない!
ゼロ:笑わないでくれ・・・エルウィン。
ゆたか:エルウィンさん、ゼロさんは傷つけちゃだめだよ〜。
エルウィン:ごめん、言い過ぎた。
ゆたか:ゼロさん、カラオケ行こう。
ゼロ:わかった、行こうかゆたか。
マオ:待ちなさい!ゼロ、あたしも行きたい!!
ゆたか:だめだよマオさん、ゼロさんとデートが・・。
マオ:認めないわ、デートなんかさせないから!
ゼロ:まあまあ、けんかしない・・。3人で行こうよ。
ゆたか:ゼロさんがいうなら・・・。
ソウマ:マオ、何赤くなってんだ?
マオ:な、なんでもない・・・。
こなた:おーい、ゲームは?
ゼロ:ごめんこなた、3人でカラオケに・・・。
こなた:カラオケ!!私もいくいく!!
ゆたか:お姉ちゃん・・・。
ゼロ:やっぱり、みんなで行こうか・・・。
ゆたか:デートはもういいです、みんなで行ったほうが楽しいです。
こなた:よし、アニソン祭りだ!!
エルウィン:エルデの曲なんてしらな〜い。
ゆたか:まぁまぁ、知らない歌を歌えば楽しくなりますよ。
こなた:ジャンカラレッツゴー!!
ゆたかとゼロのデートせず、みんなでカラオケ行くことになった。
こなた:ちゃ〜ら〜へっちゃら〜!!
ソウマ:おいおい、ドラ○ンボールかよ。懐かしすぎだろ。んじゃ、俺はサクラサクミライコイユメでも歌うか。
ゆたか:ダ・カーポ好きですね・・ソウマくん。
ソウマ:母さんとカラオケいって、この曲ばっかだよ。歌っちゃったけどな。
エルウィン:えとー、シャイニングティアーズでいいや〜。
ブランネージュ:エルウィンがよく歌ってる曲か。
マオ:んじゃ、ドラえもんかな。
エルウィン:ぷっ、ネコ型歌うの!?あはははは!!マオってそういうの好きだね。
マオ:いいじゃない、ドラえもんはいい曲なんだから。
ソウマ:いい曲なのか・・・。
ゼロ:よし、僕は持ってけ!セーラー服でも歌うか。
ゆたか:(ゼロさん、シャイニングティアーズのほうが合ってるよ。)
ソウマ:おっと、俺の出番か、聞けよ俺の歌を!サクラサクミライコイユメ〜♪
※保志 総一郎さん風にサクラサクミライコイユメを歌ってみてください。
こなた:うわ・・・、うますぎ。
エルウィン:負けてられないね。
ゆたか:まるで、ビジュアル系アイドルみたいです。ソウマくん。
ソウマ:ふぅ、熱唱したぜ!次は誰だ!?
ゆたか:小早川 ゆたか、鳥の詩・・・歌います!
こなた:AirのOPか、ゆたかはそういうのうまいから・・・なけるよ。
ゆたか:き〜える飛行機雲〜追いかけてお〜いかけて〜♪
エルウィン:この曲、なかなかいいね。
ゼロ:なんだか、気持ちよく空飛びたくなるな。
ソウマ:羽がほしいな・・・。
ゆたか:はぁ、どうでした?
こなた:うん、感動した!
ソウマ:いい声だな、ゆたか。
ゼロ:ゆたかに負けないぐらいいい声で歌ってみせる。
ソウマ:もってけ!セーラー服でいい声は・・・。
ブランネージュ:あっ、次は私の出番だ。
こなた:これは・・・、千の風になってじゃん・・。
ソウマ:しぶい歌好きだなブランネージュ。
ブランネージュ:心落ち着く歌が好き。
ゆたか:ブランネージュさんの声、綺麗だろうね・・。
ブランネージュ:すぅ・・・、せ〜んのか〜ぜ〜になぁ〜って〜♪
こなた:うわぁ!なんだ・・この音痴・・。
エルウィン:ブランネージュは歌は好きだけど、へたくそだから・・・耳が〜。
ゼロ:もういいよブランネージュ、歌ったらみんな気絶するよ!!
ブランネージュ:うぅ・・・どうせ私は歌へたくそですよ・・・グスン。
マオ:ゼロ!そんな言い方はないよ!
ゆたか:(マオさん、見た目は陽気っぽいみたいだけど、しっかりしてるんですね。尊敬するかも。)
ゼロ:ごめん、ブランネージュ。歌が下手なのは気づかなかった。
ブランネージュ:いいの、歌の練習しないと・・・みんなに笑われちゃう。
トゥルルルル!!
ガチャ。
こなた:はーい?
店員:3時間越えましたので、カウンターにきてください。
ソウマ:早いな〜。
こなた:ソウマ、勘定よろしく〜。
ソウマ:はいはい・・・。
店員:5500円になります。
ソウマ:高くついたな・・・。
店員:いらっしゃいませ。
キリヤ:おや、ソウマ。
ソウマ:キリヤにシーナ・・・・それに・・いんく。
いんく:ソウマくん、こなちゃんとカラオケ?
こなた:私だけじゃないよ、ゼロとヴァイスリッターとゆたかといっしょだよ。
ゆたか:始めまして、お姉ちゃんの従姉妹のゆたかといいます。
いんく:うわ・・・私と背が同じ。
シーナ:まるで小学生の友達だね。
こなた、ゆたか、いんく:小学生っていうなぁ〜!
かがみ:ごめんキリヤくん、銀行閉まってて・・。
キリヤ:いいよかがみ、俺が払うよ。
シーナ:うっしゃー、歌いまくるぜ!!
こなた:んじゃ、またねかがみ〜。
かがみ:またね、こなた、ソウマくん。
ソウマ:キリヤとかがみ、デートしなかったな。
こなた:シーナに会って、デートどころじゃなかったね。
ゆたか:かがみさん、私と同じ立場ですね。
ソウマ:マオはゼロのこと好きだったしね。
こなた:ライバルが増えたね、ゆたか。
ゆたか:うん・・・。
マオ:おーい、置いていくよ〜!
ソウマ:さぁって、ぱぱーっと盛り上げるか。
ゆたか:うん、まずはボーリングいこ〜!
こなた:おぉー!
ゼロとゆたかとマオの三角関係になった。ゼロと告白するのはゆたかかマオか!?
ゼロ:(歌い損ねたな、でも・・・ゆたかとマオの喜ぶ顔みたら・・・僕は十分楽しいよ。)
21話に続く。