21話 かがみX鏡
昨日、デートだったはずのかがみとキリヤは、シーナといんくが来て、デートは失敗した。かがみはまだキリヤのこと諦めてなかった。かがみの友達に聞いてみた。
かがみ:峰岸さん、じつは話があるの・・。
あやの:言わなくていいよ柊さん、キリヤくんのこと好きでしょ。
みさお:柊の妹が言ってたぞ。
かがみ:(つかさ・・・、そこまでチクらなくても。)
あやの:キリヤくんってどんな人かな?
かがみ:そ、それは・・・。
みさお:写メもってるぞ。ほら。
あやの:あれ・・・この人、花屋さんのバイトしてた。
かがみ:え、キリヤくんが花屋に・・・。
あやの:赤髪の女の人と働いてたね。柊さん、もし彼女だったら・・・。
かがみ:シーナさんはキリヤくんの幼馴染、だから彼女じゃない。
みさお:なら、今の内にアタックしなよ。
かがみ:やりたいけど・・・恥ずかしいじゃない。
あやの:大丈夫、柊さんの心、受け止めてくれるよ・・。
みさお:応援してあげる。
かがみ:峰岸さん、日下部・・・。
カリス:やぁ、かがみ。
かがみ:カリスくん、キョンくんと一緒じゃないの?
カリス:キョンは熱出して学校に行けないって。
みさお:たぶん、涼宮にパシられて、熱だしたな。
あやの:そんなこと言わないのみさお。
キーンコーンカーンコーン。
かがみ:チャイム鳴ったわね、ほら、教室に戻りなさい。
みさお、あやの:はぁーい。
カリス:教室に戻らないと・・。
かがみ:(・・・キリヤくん。)
放課後、かがみは花屋に行った。
かがみ:ここが・・・、花屋「光風花伝」か。見たことがない花ばっか。
からんからん・・・。
キリヤ:いらっしゃい・・・かがみ!?
かがみ:友達の峰岸さんに聞いたよ、キリヤくん花屋で働いてるんだ。
キリヤ:本当はイヤだけど、音夢さんが。
かがみ:政治家なのに、花屋の店長やってるんだ・・・。
音夢:1週間休みですから、花屋で働こうかなってね。
キリヤ:音夢さんは若くないから無理しなくても。
音夢:大丈夫よ、私は吸血鬼だから疲れなんてへっちゃら。
かがみ:吸血鬼が朝昼働くんだ・・。
音姫:お母さんはアルクェイドと同じ真祖、かがみさん知らなかったんだ。
かがみ:音姫先輩・・・、私は音夢おばさんのことまったく知らないよ・・・。
キリヤ:かがみ、花を買いに来たのか?
かがみ:キリヤくんの頑張ってるとこ見にきただけか。
キリヤ:気が散るよ・・・。
カランカラン・・・。
クレハ:キリヤくん、こんばんは。
キリヤ:クレハ、いつもの花か?
クレハ:はい、雪月花を・・・。
キリヤ:ほら、1000円おまけだよ。
クレハ:サービスしなくていいのに・・・はい1000円。
キリヤ:ありがとう。
かがみ:(クレハさん、キリヤくんに親しい・・・。同じ学校だもんね。)
キリヤ:かがみ、明日デートしないか?昨日はシーナがいたから2人っきりにならなかったね。
かがみ:キリヤくん・・・はい!
音夢:キリヤくん、かがみさんのことが・・・。
キリヤ:そうだよ、俺はかがみのこと好きさ。
音姫:意外ですね、キリヤはゼクティのこと好きじゃないの?
キリヤ:前は好きだったけど、諦めたよ。
音夢:ふーん、明日のデート代。無駄遣いしちゃだめですよ。
キリヤ:ありがとう、音夢さんってお母さんみたいだね。
音夢:もぅ・・・。
キリヤ:かがみ、プレゼントするよ。
かがみ:これ・・・高価な花じゃない・・・。なんで私に?
キリヤ:・・・花の名はかがみ、花言葉は「愛する者を写す」の意味かな。
かがみ:あ、ありがとう・・・。愛するものを写す・・か・・・。
キリヤ:かがみだけじゃない、こなたとかつかさもあるよ。
かがみ:わかり易い花言葉は・・・、こなただと「1日遊戯」でつかさは「寝不足」だね。
音夢:あたりです。
かがみ:あたりなんだ・・・あはは・・。
キリヤ:そろそろ買い物いかないと、またな。
かがみ:またね、キリヤくん。
音姫:(うふ、こなたという花の言葉は「輝く涙」だよ。お母さん、間違ってるよ。)
すぅすぅ・・・。
かがみ:いいにおい、つかさの分も貰っとけばよかった。
ガチャ。
つかさ:おかえり、お姉ちゃん。
かがみ:ただいま、つかさ。
つかさ:花束だ〜、これなんて花?
かがみ:私だよ、キリヤくんにもらったんだ。
つかさ:へえ、お姉ちゃんの花か。きれぇ・・・。
かがみ:つかさとこなたのあったよ、買うの忘れてた。
つかさ:あぅ・・・。
まつり:かがみ〜、花持って、似合わないぞ〜。
かがみ:ほっとけ。
つかさ:リビングに飾っておくよ。
かがみ:うん。
まつり:彼氏どんな子?紹介してよ〜。
かがみ:つかさ、友達にちくって、お姉ちゃんをちくったわね。
つかさ:ごめんお姉ちゃん、口が軽くて・・・。
まつり:あっ、写メもあった。・・・超かわいいじゃぁぁぁん!ずるいぞかがみ!!
かがみ:暑苦しい!!ひっつくなぁぁ!
トゥルルル。
かがみ:電話、キリヤくんから・・・なんだろう?
ピッ。
かがみ:はい、もしもし。
キリヤ:夜遅く電話してごめん。かがみ、ちょっとだけ遊んでいかないか?
かがみ:いいよ。
キリヤ:ルミナス学園前に来てくれ。
かがみ:わかった。切るね。
ツゥーツゥー。
かがみはルミナス学園に行った。
キリヤ:来たか、みせてあげるよ。
かがみ:見せるって何を?
キリヤ:いいから、来て。
かがみ:うん。
キリヤの言うとおりについていき、そこには・・?
キリヤ:かがみ、みてごらん。
カァァァァ。
かがみ:すごい・・・かがみが・・・いっぱい。
キリヤ:俺と音夢さんしか知らないお花畑さ。
かがみ:鏡のように輝く花・・・どうやって作れるの?
キリヤ:希望の種と葡萄を混ぜて、かがみの種を作ったさ。
かがみ:キリヤくん、まるで科学者みたい・・・。
キリヤ:そんなことないよ、種・・いるか?
かがみ:いる・・。
キリヤ:そう、その前に・・・。
ガバァ。
かがみ:キリヤくん・・・強く抱いちゃ・・・。
キリヤ:かがみ、絶対に離さない・・・。
かがみ:私も、キリヤくんのこと・・・好き。
チュッ。
キリヤ:ん・・・。
ピーポーピーポー。
キリヤ:救急車に消防車・・・火事か?
かがみ:私の家の方向・・・もしかして!?
かがみの家に行った・・・、よからぬことがおきていた。
かがみ:私の家が・・・火事・・。
ただお:かがみ!大変だ・・・つかさは・・家の中にいるんだ。
かがみ:つかさが・・・助けなきゃ。
まつり:ばか、火の海だぞ!燃え死にする気か!?
かがみ:うるさい!つかさは・・・大事な妹なんだ!お姉ちゃんが助けてやる!
ゴォォォ。
キリヤ:おい、かがみ!!
ただお:お父さんは馬鹿だよ・・・ガス切っていれば・・・こんなことに。
キリヤ:・・・謝ることないよ、切り忘れだって誰にでもある。
まつり:キリヤくんだっけ・・・、かがみとつかさを・・・助けてください。
キリヤ:わかった、助けてやる。
ゴォォォ。
ただお:どうか・・・無事に・・・。
ゴォォォォォ・・・。パチ・・パチ・・。
キリヤ:かがみぃぃぃぃぃぃ!つかさぁぁぁぁ!!いたら返事してくれぇぇぇぇ!!
返事がなかった・・・。
キリヤ:あつ・・・早くここから出ないと、火達磨になってしまう。
かがみ:・・・リ・・・ヤ・・・くん。
キリヤ:かがみ?この声はかがみか!?どこだ!?
かがみ:・・・こ・・・こよ・・・。
キリヤ:かがみ・・・かがみぃぃぃぃ!!
かがみの足に板が挟まっていた。
キリヤ:かがみ・・・こいつをどかしてる。
かがみ:いた・・・・うあああ!
キリヤ:足・・折れたのか・・・。
かがみ:ごめん、私・・・。
キリヤ:つかさは?
かがみ:つかさは・・・気を失ってるわ。
キリヤ:よかった・・・。ここから出よう。
かがみ:私はここに残る、キリヤくんはつかさをつれて・・・。
キリヤ:できない、かがみを置いていけない!!
かがみ:キリヤくん・・・。
キリヤ:生きよう、つかさもこなたも・・・みんなも!かがみのこと待っている。
かがみ:ぐすん・・・うわぁぁぁぁぁん!死にたくない・・・キリヤくんと・・幸せに生きたいよ・・・。
カァァァァァ!!
かがみ:これは・・・。
キリヤ:出ちゃったな・・・究極心剣。
かがみ:うん、キリヤくんと結ばれて・・うれしい。
キリヤ:いくよ・・・かがみ。
かがみ:うん。
シャキィィィィン!
キリヤ:こんな炎・・・消してやる!朱破天風斬!!
ゴォォォォォォ!!
キリヤ:いっけぇぇぇぇ!!
ブォォォォォォォ!!
まつり:うわぁ!なんだ・・・きつい風は・・・。
ただお:火が・・・消えてなくなる・・・。
炎を消して2時間、かがみとつかさは無事に生きていた。かがみは全治2ヶ月の骨折になった。
かがみ:つかさは軽傷か・・ずるいなぁ。
つかさ:えへへ・・、ごめんねお姉ちゃん・・・。迷惑かけて。
かがみ:いいの、誰も悪くないから。
こなた:うぃーっす!DVDもってきたよ。
かがみ:DVDって・・・なんでガンダムなのよ!!?
こなた:0079〜SEEDデスティニーまであるよ〜。
かがみ:そんなに見れないよ!!
シーナ:やぁ、火事になって・・大変だね。
クレハ:持ってきました、かがみの花。
かがみ:ありがとう、シーナさん、クレハさん。
ソウマ:キリヤに聞いたぞ、無茶するなよ。
トライハルト:女の子だから、1人で突っ走るなよ。
かがみ:ごめん、つかさは・・・大事な妹だから。
こなた:かがみもつかさも無事だし、ここでカラオケしちゃおうぜ!
かがみ:アホか、看護婦さんに怒られるぞ。
ソウマ:おっ、キリヤがきたぞ、お邪魔だし、じゃあな!
シーナ:告白頑張ってね〜。
かがみ:あぁ!ちょっと!!
ツカツカ・・・。
かがみ:なんでどっかいくのよ・・・。
キリヤ:かがみ、具合は?
かがみ:まだ、足が痛いの・・・。
キリヤ:治るのに、時間かかるね。デート残念だ。
かがみ:デートはいいの、キリヤくんと一緒にいれば・・・幸せ。
キリヤ:そうだな、ほら・・・果物もってきた。
かがみ:わぁ、全種類だ。
キリヤ:俺が斬ってやるよ。
カァァァ。
かがみ:キリヤくん、究極心剣を果物ナイフ変わりにしないで・・・。
キリヤ:あはは、果物ナイフ持ってくるの忘れてた。借りるね・・・。
かがみ:もぅ、キリヤくんのばか・・。
キリヤ:ほら、りんご食え。
かがみ:キリヤくん、その・・・口移しして・・・。
キリヤ:恥ずかしいじゃない・・・そういうの。
かがみ:いいから・・・して。
キリヤ:わかった・・。
シャクッ・・・。
キリヤ:かがみ、愛してるよ。
チュ・・。
かがみ:ん・・う・・ん・・・キリヤくん・・・おいしい・・。
カシャ。
かがみ:カシャ?
キリヤ:まったく、写メとるのやめろよつかさ。
つかさ:えへへ、ばれちゃった・・・。
かがみ:つかさ、お姉ちゃん怒るよ。
つかさ:はぅ・・・もうやらないから怒らないで。
かがみ:キリヤくんと口移ししたこと・・・言わないでね。
つかさ:うん、言わない。
キリヤ:さぁて、勉強道具持ってきたから一緒にしよ。
かがみ:うん、つかさもきなさい、教えてあげるから。
つかさ:お姉ちゃん、ありがとう。
こうしてキリヤとかがみの恋愛は終わった。そのころガルディアは・・・?
キルレイン:みゆきはあっちに寝返ったか。こうなったら切り札を使うか。こなたの母・泉 かなたを・・・。ふふ・・・ふはははははははは!!
ネロ:(使う時がきたか、泉 かなた・・いや・・邪心王・フェカーテ。)
すみ:おほほ、これなら心剣士・こなたは手も足も出ないですわ。
キルレイン:使うのはまだ早いな、杉並、心剣士を蹴散らして来い。
杉並:御意。
キルレイン:(エルデ人、私のてのひらで躍っていればいい・・・ふふ・・。)
光と闇の戦争が始まることになった。
22話に続く。