27話 春原Xカミュ
ハクオロを阻止する作戦を考えるために、クッチャケッチャに戻ったレナスたち。その夜、カムチャタールというケナシコウルペの皇・インカラの娘がいた。春原と勝平とみさきとカミュと杏5人しかいない。カムチャタール一味に勝てるか!?
みさき:カムチャタールが心剣士だったなんて・・・。
勝平:まずはソポンの分身を片付けないとね。
杏:あたしは・・・そこにいるヤムチャタールを片付けるわ!
カムチャタール:ヤムチャじゃない!カムチャタールよ!!
ゴムタ:ウキィィィィ!さっきはよくもやったな、小娘!
杏:うるさいわね、エテ公はバナナでも食ってなさい!
ゴムタ:んだと!!
ポイ!ドォォォン!!
ゴムタ:ウキキキ・・・。
杏:そんな子供騙し、通用しないわよ!藤林流!葬兵術!爆砕天穴!!
ドォォォォォン!!
ゴムタ:うぎゃぎゃ〜!!
ズサァァァァァ!!
杏:よわっちぃな。
ソポン:おのれぇぇぇ!!サンダーブレイク!!
ビシャァァァァン!!
春原:くっ!なんて強力な・・・。当たったら、感電死だ。
杏:あんたなんか、これくらっても死なないじゃん。
春原:ボクが不死身みたいなこと言うな!
みさき:智代さんの一撃食らっても、マユラさんの吹雪でカチカチになっても、死ななかったね。
カミュ:そういえば、カミュも思った。春原くん、すごく頑丈!
春原:あのな・・・・。
ソポン:これでもかぁぁぁ!
春原:うるぁぁぁぁぁ!!
ズバァ!!
ソポン:ガハァ!!な・・・なんで・・・本物だと・・・?
春原:なんでって、勘に決まってるだろ。
ソポン:う・・・運がいい・・・少年じゃ・・・・。
カムチャタール:ソポン、後ろで見ていなさい。
ソポン:姫様・・・忝い・・・。
春原:杏、ここはボクにまかせろ。
杏:やなこった、あんたのようなミジンコ以下の変態野郎なんか任せられないのよ。
春原:誰がミジンコ以下っすか!!?誰が!
みさき:カムチャタール、いざ勝負よ!
カムチャタール:いい目はしておるの。ズタズタにしてあげる。ドラゴンフレア!!
ドォォォォン!!
みさき:ミラージュ・バリア!!
カムチャタール:無駄。
バリィィィン!
ドガァァァン!!
みさき:きゃぁ!!
ズサァァァ!
カムチャタール:ドラゴンフレアはどんなバリアでも潰してくれるわ。
みさき:無効だなんて・・・・・。
カミュ:これでどうかな?
ゴォォォォォ!!
カムチャタール:うふふ、魔空壁は頑丈よ。近づいて来たら、死ぬよ。
杏:くぅぅぅ!せこいわよ!!
カムチャタール:せこくて結構よ、戦いは姑息な手を使うのが常識よ。
春原:こんな壁、ぶち壊してやる!うらぁぁぁ!
バチィィィィィン!
春原:うわああああああ!!
バタン!
カミュ:春原くん!
杏:バカ陽平!死ぬ気満々なの!?
春原:うっせぇよ、黙ってやられろっていうのか?
杏:そ・・・それは・・・。
勝平:潰れろ!!ブレイブハート!!
ゴォォォォォォ!!
バシュゥゥゥゥン!!
カムチャタール:ふはははは!ムダムダ。そんな程度の低い技なんぞ。魔空壁でかき消してくれる。こちらから行くわよ。メテオフォール!!
ドォォォン!ドォォォン!!
春原:ぐああああ!
カミュ:きゃぁぁ!
カムチャタール:魔空壁を潰せる心剣がないかぎり、私を倒せることが出来ん!
ソポン:姫様、お見事です!
カムチャタール:ふふ、これで生きれまい。
ソポン:こいつらをどうします?
カムチャタール:焼き払うに決まってるでしょ。
春原:・・・・。
春原は何かを思い出した。
春原:くそ・・・、ボール奪ってやる!
他校の生徒A:これならシュートで!
ドォォン!
他校の生徒A:あぁ!しまった!?
芽衣:え・・・えぇ!
ガスッ!!
春原:芽衣ぃぃぃぃぃぃ!!
他校の生徒A:ごめん、客席のほうに当たっちゃった。
ガシィ!
春原:おいてめぇ、わざとやったんじゃないだろうな!?
他校の生徒A:はぁ?わざとじゃねぇよ!証拠あるのか?
バキィ!
春原:きさまぁ!ヘラヘラした笑いが気にくわねぇんだよ!!妹の前で土下座して謝れ!
他校の生徒A:ぐあぁ!がぁは!審判、こいつを退場してくれ!!
バキィ!バキィ!
春原:おらぁ!退場する前に病院送りにしてやるぜ!!
芽衣:やめてぇ!お兄ちゃん!!
春原:芽衣!?
芽衣:私・・・大丈夫・・・だから。怒っちゃダメ。
春原:・・・わりぃ。
ボクは、何度も何度もサッカーを試合でケンカして、結局サッカー部に引退したんだな。ボクは・・・妹の前で死なない!死にたくないんだ!!
カミュ:・・・陽平くん、芽衣ちゃんが心で陽平くんを応援してる。だから、頑張ろう。
春原:カミュちゃん。
カァァァァァァ!!
春原:こ・・・これは・・・?
カミュ:絆・・・結ばれちゃったね。陽平くん、責任とってね。
春原:ボクは・・・カミュちゃんのことが好きさ。だから、ボクについてこい!
カミュ:いいよ。ずーと遊ぼうね。陽平くん。
カァァァァァァ!!
カムチャタール:うあああああ!なんだ・・・この光は!?
春原:カムチャタール、バリアは通用しないぞ。
カムチャタール:それは・・・究極心剣・・・・。
ソポン:そうか・・・・絆を結ばれたのか・・・・。
春原:カミュちゃん、行くよ。
カミュ:うん!
カムチャタール:小僧、ここで燃えるがいい!ボルテックバースター!
ゴォォォォォォォ!!
春原、カミュ:黒羽天翼昇!!
ドォォォン!!
春原:いまだ!黒龍波!!
グォォォォォォ!!
バリィィィン!!
杏:魔空壁を潰した!?
みさき:すごい・・・すごいわ・・・春原くん。
カムチャタール:おのれ小僧、滅びるがいい!!ドラゴンフレア!
春原:春原流究極奥義!!鳳凰天翔斬!!
ゴォォォォォォォ!!
カムチャタール:ドラゴンフレアを・・・・貫いただと!?
春原:いっけぇぇぇぇ!!
ドォォォォォン!!
カムチャタール:ああああああああ!!
バタン。
ソポン:姫様!!
春原:カミュちゃんのおかげで、カムチャタールを倒せたぜ。へたれとは言わないよね?杏。
杏:・・・まぐれにすぎないわ。あんたなんか、究極心剣持ってても、あたしに勝てないわよ。
カミュ:杏ちゃん、素直じゃないな。
みさき:カムチャタール、もう終わりにしましょう。ハクオロくんはいま、ウィツァルネミテアになって・・・・暴れてるの。
カムチャタール:ウィツァルネミテア・・・・伝説の神獣と言われた・・・・。
春原:ハクオロをとめないと、この世界が終わってしまう。
カムチャタール:・・・・わかった、あんたらと手を組むわ。
ソポン:姫様がそういっておる、ありがたく思え。
ゴスッ!
勝平:ちょwwww杏さん!!
杏:むかつくから、かかと落とし。
ソポン:な・・・なんていう・・・乱暴・・・。
みさき:あぁ!もう23時じゃない!帰るわよ。
春原:そうだった!
宿に戻った春原たち。秋生に怒られる。
秋生:貴様らは不良かぁぁぁ!!今何時だと思っている!?
春原:23時です・・・。
早苗:秋生さん、この子らを許してあげてください。
秋生:・・・・早苗に感謝しろよ。んじゃ、俺は寝るわ。
カミュ:ありがとうございます、早苗さん。
朋也:へへ、怒られてやんの。
春原:仕方がないだろ、色々あってな・・・。
渚:春原さん、カミュちゃんと仲良しさんですね。
春原:まぁ、かわいいから彼女にしても問題ナッスングだ。
朋也:調子に乗るな。それと、ナッシングな。
カミュ:陽平く〜ん、一緒に寝ようね〜♪
レナス:子供か・・・おめぇは。
春原:カミュちゃんのおっぱいでかいから寝やすいな〜♪
バキィ!
杏:カミュちゃん、こいつエロだから一緒に寝ちゃだめよ。
カミュ:えろ?
朋也:杏、ほっとけよ。男だって、エッチなことしたいからな。
レナス:そうだぞ。
ヒロ:男って本当にそういうの好きね。
レナス:カルラはまだ彼氏いないのか?
カルラ:主殿は私の好みだから恋人になっちゃおうかしら。
エルルゥ:だめです!ハクオロさんは・・・私の・・・・。
レナス:何赤くなってるんだ?好きなら好きと・・・。
ヒロ:女の子だから好きっていうの恥かしいのよ。
朋也:渚と同類だな。
渚:朋也くん・・・・。
ガララララ!!
カムチャタール:春原!!30分待ちっぱなしだぞ!
春原:わりぃ、話盛り上げちゃった。
朋也:あっ、さっきに2人!?
カルラ:何しに来た?
ソポン:わわ、わしらは悪者ではない。
ゴムタ:うきき・・。
杏:こいつはインカラの娘・ヤムチャタールよ。
ズテェ!
カムチャタール:ヤムチャじゃない!カムチャタールよ!
春原:こいつらはハクオロをとめるってさ。
朋也:とめてくれるのか!?
カムチャタール:世界が滅んだら、困るのよ。
ソポン:んで、ウィツァルネミテアはどこにおるんじゃ?
カルラ:トゥスクルへ向かっているわ。
カムチャタール:どうして、ハクオロが覚醒なんか?
渚:私が悪いです、朋也くんをかばって大怪我になって・・・ハクオロさん・・・すごく怒っていました。
朋也:渚は悪くねぇよ、悪いのはスオンカスだ。
カムチャタール:ふーん。
ソポン:悲しい想いのせいで、覚醒し始めたのか。恐ろしい・・・・。
レナス:(ハクオロの過去ってどんなんだろうな?)
ガラララ。
理緒:大変です!トゥスクルが火事になっています!
エルルゥ:なんですって!?
カルラ:主殿・・・・。
カミュ:みんな、行こう。おじ様をとめに。
春原:カミュちゃんの言うとおりだ。急がないと、見逃してしまうぞ。
レナス:そうだな。遠くへ行かせねぇ!
秋生:うっしゃ、おめぇぇら!!荷物まとめてトゥスクルへ行くぞ!!
レナス:まるで、体育教師みたいだな。おっさん。
早苗:私は数学の先生で。
渚:そんなこと言ってる場合ないです、お母さん。
今日子:うにゃ・・・眠いのに・・・・。
レナス:サボり魔のくせに、早寝か。
今日子:あたしはネトゲー少女みたいにネトゲーしてないわ!
理緒:のなちゃんのことね・・・。
クッチャ・ケッチャに出て、トゥスクルへ速めに向かった。
そのころ、トゥスクルは?
ハクオロ:グォォォォォォォォォォォ!!!
テムオリン:うふふ、来ちゃったわね。
タキオス:少し痛めつけるか?
テムオリン:その必要はないわ、エルデへ向かいましょう。
ミトセマール:これで、うたわれるものは終わる。
メダリオ:さらばだ、心剣士・レナス。
シュン!
ハクオロはどんどん暴れて、トゥスクルがぶっ壊れる。レナス達は間に合うのか!?
28話へ続く。