39話 レナスX新生魔王軍

チュンチュン・・・。

ヒロ:お父さん、お母さん、小鳥いっぱい来たよ。

ジャネス:友達がいっぱい作ったな、ヒロ。

マリア:ヒロ、ご飯ですよ。

ヒロ:うん!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。

ヒロ:え・・・・。

アース:滅びよ、魔王・ジャネス!!天変地異を味わってくれる。

ドドドドドドドドドド!!

ヒロ:お父さん、お母さん!!

ヒロは悪い夢を見ていた。

ヒロ:はあはあ・・・・夢か。ここは・・・?

ガチャ。

レナス:ここはマリアンルージュっていう街だ。それと、運んでくれたのは、ヒロの仲間だぞ。名前はザキフォンとチクとサトーだ。

ヒロ:生きてたんだね・・・。みんな・・・。

ザキフォン:お目覚めですか?姫さん。

ヒロ:ザキフォン・・・・。

レナス:みんなはいるよ。バラバラになってたら最悪だぜ。

ヒロ:そうね。

チク:うぉぉぉぉぉ!!エルデってそんな技術があったんですか!?

レナス:なんか騒いでいるぞ。あのメガネ。

ヒロ:チクですか。

ツカツカ・・・。

チク:みなさん、これはなんていう機械ですか!?

アイズ:これは携帯電話だ、テレパシー機というけどな。

チク:テレパシーか・・・なんていう便利な、離れていても姫様とはなせ・・・。

智代:ちなみに、電波がないと通信できないぞ。

チク:ふふん、僕の発明で電波なしでも通信できるように改造してあげるよ。

香介:それはいいけど、全員分だぞ。時間かかるんじゃないのか?

チク:ふふん、僕はこんな小さいの、半日でできるよ。

ロセ:すごいです。

今日子:すごいのかすごくないのかわからん。

秋生:おいメガネ、もし、ぶっ壊したら、目にしょうゆだからな。

チク:は・・・はぃ・・・・。

朋也:これで、あずむの連絡が取れるな。

ヒロ:はい。

レナス:マユラは?

サトー:氷の魔女か?それなら、街に歩いてるんじゃない?

レナス:久々の風景だから、周りを見てるな。

ロセ:お母さんが住んでる世界って空気がおいしいね。

レナス:エルデと違うからな、自然さが。

チク:僕の知らない世界の文明、伝統。・・・いきてぇ・・・。

サトー:エルデにかわいいおなごいないかな?っているじゃん。

智代:何だお前?いやらしい目で見るな。

サトー:いいねぇ、背が高いし、髪の毛が長い。俺にぴった・・・。

智代:蒼龍昇!!

ドォォォォン!

サトー:ぐはぁ!

バタン。

智代:セクハラ行為よ、エルデにやったら、間違いなく有罪よ。

サトー:いてて・・・なんだよ・・・セクハラって?

理緒:女の子を無闇に体触りすぎたら変態好意のこと。

サトー:ちぇ、女って本当にケチだな。

朋也:変態忍者が。

サトー:誰が変態じゃ!

ヒロ:いい加減にしろ、サトー。

サトー:わかったよ、姫さん。

チク:ほら、できたぞ。これで通信できる。

朋也:早いな、3時間でできちゃったよ。

チク:僕は銃1つだけでも1時間できるぞ。

今日子:さすが発明家だね。

早苗:チクさん、エルデに来てください。これなら修理代払わずに済みます。

チク:うわ・・・美人さんだ・・・・、僕でよければ!!なんでもします!

ガシィ!

秋生:おい!早苗は俺の妻だ!手を出したらしばくぞ!

チク:さ・・・早苗さんの夫さんでしたか・・・・残念です。

渚:だめです、暴力は!

チク:あ・・・・娘さんも・・・・。

ガシィ!

朋也:ちなみに渚は俺の恋人だぞ。

チク:そんなぁ〜!!か・・・彼氏募集中!!

理緒:チクくん・・・・。

みずか:ねえねえ、いいてんきだから、どっじぼーるやろう。

レナス:お前、本当に遊ぶのが好きだな。今はそういう状況じゃねぇ。

みずか:うぅ・・・あそびたい!

ヒロ:レナス、みずかちゃんと遊びに行くね。

ロセ:私もよして〜。

理緒:今日子ちゃんも行きましょう。

今日子:まぁ、付き合ってやるか。

渚:あ、私も。

みずか:おじちゃん、あーそぼ。

ザキフォン:・・・・・。

ヒロ:ザキフォン、おいでよ。

ザキフォン:あぁ・・・。

秋生:たまには運動でもするか!行こうぜザキフォン!

早苗:私は見ています。

ガタン。

朋也:行っちゃったな。

レナス:おっ、電波満タンになってる。んじゃ、のなたに電話するか。

チク:のなた?

レナス:友達だよ、フェリアスにいるんだよ。

サトー:フェリアス・・・噂が流れていたな、ホルノス政府軍を追い出したのはムロマチだったかな。大蛇丸の軍に仲間いるのか?

智代:いるよ。エルデから来た人間が。

ピポパポ。トゥルルルルルルル。

のなた:もしもし〜。

レナス:お前な、嘘つかんでいいのに。お前、フェリアスにいるだろ?

のなた:なんでわかったの?

レナス:智代と電話しただろ?聞いちまったよ。

のなた:はうあぁ・・・・・。

アイラ:のなた、ヒロからですか?

のなた:うんうん、レナスだよ。あっ、レナス、変わるよ。

レナス:(アイラ、ヒロのお母さんだったな。)

アイラ:あなたがレナス・・・ですか?

レナス:そうだ、俺は蛭田 零奈須だ。

アイラ:あなたがヒロの恋人ですね。ヒロは元気でやっていますか?

レナス:元気さ、子供と遊ぶのが好きだし、少しだけ男っぽいけどな。

アイラ:そうですか・・・・会いたいです・・・今すぐに。

レナス:・・・やめたほうがいい、ヒロは神を恨んでいる。刺激を与えるかもしれない・・・。

アイラ:ヒロ・・・・。

レナス:切るよ。

ガチャン、ツーツー。

のなた:・・・元気出してアイラ、きっとヒロがお母さんのことわかってくれるよ。

アイラ:母親である私が落ち込んでいられません。

ありーしゃ:アイラ がんばれ。

アイラ:・・・・はい。

遊びつかれて、夕方になった。

秋生:遊びつかれたあとのワインはうめぇぇ!

サトー:マスター、おかわりだ!

ザキフォン:こんなに遊ぶのは・・・初めてだ。

秋生:遊んだことないのか?

ザキフォン:俺は戦うために生まれた男だ。遊んだことも1つもない。

秋生:そっかそっか。

みずか:おじちゃん、あらそいばっかやっててもつまらないよ、あそぶとすごくたのしい。

ザキフォン:・・・・たしかに、戦争してもいいことも楽しいこともなかった。罪のない人々が死ぬだけ・・・。

みずか:せんそうやめさせて、みんな、なかよし。

サトー:そんなんできるか。国はみな敵同士だ。

カンカンカン!

秋生:カンカンうるせぇな。

ザキフォン:敵襲か。

サトー:どんな奴が来たかな?

ザキフォン:皆をよぶぞ。

夜、敵軍が来た。レナス達は戦闘準備をしている。

ヒロ:敵の軍は?

ザキフォン:神聖皇国軍、コリーアの軍隊だ。

ヒロ:神か、神のせいでお父さんは死んだんだ。だから・・・・討とう。

レナス:神様はひどいことするな、街を襲うなんて。

チク:姫様、相手は手強いです。油断はしないように。

ヒロ:えぇ。

ザキフォン:戦う力がないものは避難してくれ。

渚:朋也くんと一緒に戦います。

朋也:渚がいないと困るでな。

ロセ:私、戦う。みんなを守りたい。

みずか:みずかも!

ザキフォン:・・・・いいだろう。

ヒロ:新生魔王軍、出撃よ!

神聖皇国軍は?

???:佳織・・・・無理して来なくていいぞ。

佳織:いいえ、私は戦えます。私は聖剣・ラングートを抜く者ですから・・・。

???;そうだったな。

佳織:グリーザさん、一生懸命援護しますから。だから・・・・。

グリーザ:ありがとう、君を見てると・・・死んだ妹に似てる。

佳織:・・・・・。

グリーザ:見えてきた、シャロン、リガイン、佳織、出撃だ!!

オォォォォォォ!!

ドドドドドドドドド!

新生魔王軍VS神聖皇国軍の戦争が始まった。

キィィン!キィィン!

グリーザ:魔族め、魔界に帰れ!聖剣・ラングート!!

ドドドドドドド!!

グリーザ:・・・・これで生きれまい・・・。

朋也:あぶね・・・だんご大家族のおかげだよ。

渚:本当はだんごを盾にしたくなかったです・・・。

グリーザ:人間・・・・。

智代:神聖皇国軍の隊長か?私が相手してやる。

グリーザ:女を殺生したくはないけど、やるしかないな。

佳織:(あの人たち・・・学生服着ている・・・もしかして・・・・。)

智代:行くぞ!はぁぁぁぁ!

グリーザ:うらぁぁ!

ブン!

グリーザ:何!?

智代:裂脚旋風!!

キンキンキンキン!!

グリーザ:なんて速さだ・・・・まるで・・足が刃のように・・・。

智代:坂上流・蒼流轟掌拳!!

ドォォォォォォン!!

朋也:早く倒してしまったな。

渚:すごいです、智代さん。

智代:いや、まだよ。

佳織:危なかったです・・・。バリア張っていなかったら・・・。

グリーザ:助かったよ、佳織。

渚:あの制服・・・あなたはエルデ人ですか?

佳織:は・・・はい。

朋也:貴様、コリーアに頼んで、その子を拉致っただろ?

グリーザ:小僧、コリーア様がそんな卑劣なことするか!彼女はここに来た。

佳織:私はコリーア様の頼みで世界を救いに・・。

智代:世界を壊してるようにしか見えないけど。コリーアっていう神、じつは堕落した神様じゃない?

グリーザ:こいつ・・・・。

カサッ。

ザキフォン:智代の言うとおりだ、コリーアはもう、世界を壊すしかない神様だ。お前なんてどうでもいいと思っている。

グリーザ:うるさい、裏切り者!

今日子:あ・・・・佳織・・・・。

佳織:今日子ちゃん。

渚:お知り合いですか?今日子さん。

今日子:あの子は悠人の義妹よ。

朋也:悠人の妹、いたのか!?

渚:佳織ちゃん、もうやめてください、そんなことしたら、悠人くんが悲しみます。

佳織:・・・・できない、私はグリーザさんを見捨てることができない。あなたと戦います!

グリーザ:佳織・・・・。

佳織:神よ、傷をついた戦士達に癒しを、ヴィ・エラージュ!

かぁぁぁぁぁ!

グリーザ:力が沸いてきた。来い、新生魔王軍!!

朋也:死んでも恨むなよ!鉄閃斬!!

グリーザ:裏奥義・封神閃!!

ドォォォン!!

智代:はぁぁぁぁ!爆裂連脚!!

キンキンキン!!

グリーザ:ラ・デルフェス!!

ドォォォォン!

智代:うあぁ!

朋也:智代!!?

グリーザ:味わうがいい!聖剣・ラングート!!

キィィィィィン!!

バチバチバチ・・・。

朋也:そんなもので・・・・究極心剣なんか折れるか!

グリーザ:究極・・・・心剣・・・・貴様はもしや・・・。

朋也:そうさ、俺は世界を救う心剣士だぁぁぁぁ!鉄閃牙龍昇!!

バキィィィィン!!

グリーザ:ラングートが・・・・!?

ズキッ!

佳織:う・・・うああああああ!!心が・・・痛い・・・。

グリーザ:佳織!

ザキフォン:勝負ありだな、グリーザ。

レナス:おーい、こっちは片付けたぞ。

ヒロ:グリーザ!?

グリーザ:俺の負けだ、殺したいならさっさと殺せ、魔王の娘よ。

レナス:ヒロ、このおっさんどうするんだ?

佳織:だめ、グリーザの変わりに私の首を落としてください。

グリーザ:佳織・・・やめるんだ・・・・。

渚:ヒロちゃん、あの子は悠人くんの義妹よ、殺めるんですか?

ヒロ:・・・・わかった、あなたを捕虜にする。

レナス:捕虜じゃないだろ、仲間にするだろ。

ヒロ:そうだったね・・・。

グリーザ:貴様と組む気はない、コリーア様を裏切れない・・・。

朋也:アイラから電話来たな、コリーアはブリタニアに入ってるらしい。コリーア信者になったらお終いだぞ。

レナス:コリーアのやってることはテムオリンと同じだ。

佳織:テムオリン・・・・まだ死んでなかったのですか?

今日子:ロウ・エターナルは簡単に死なないのよ。

朋也:ブリタニアの目的は世界を滅亡して、新しい世界を作るつもりだ。だからおっさん、世界を救いに手伝おう。

グリーザ:・・・・・お前を信用しよう。

レナス:よろしくな。

グリーザ:よろしく。

神聖皇国軍を倒し、グリーザと香織とシャロンとリガインは仲間になった。

グリーザは酒場で1人で酒を飲んでいた。

グリーザ:マスター・・・・もう1杯。

コツッ。

ザキフォン:1人で酒飲むなんて、寂しい奴だな。親友をほったらかしか?

グリーザ:すまぬな、ザキフォン。

ザキフォン:佳織が聖剣・ラングートを持っているとはな。

グリーザ:佳織と始めた会ったときかな、重傷で倒れてた俺を佳織に助けられたな。佳織が聖剣・ラングートを抜いたのは、ドラコニアンの大群と戦ったときかな。彼女の心が光って、剣が出てきた。

ザキフォン:それは・・・心剣・ソウルブレイダーだ。心の想いを結晶化する剣。絆が高ければ高いほど、究極心剣を出せるようになるだろう・・・という夢幻大陸・エンディアスの言い伝えだ。

グリーザ:エンディアス・・・。

ザキフォン:エンディアスだけじゃない、心剣を持つエルデ人もいる。

グリーザ:エルデ人・・・・ってことはチキュウ人と同じか?

ザキフォン:あぁ。

グリーザ:佳織は何をしているんだ?

ザキフォン:みずかと渚と一緒に遊んでいる。

グリーザ:そっか・・・。

秋生:おらぁ!酒ぐらい俺にも参加しろ!

グリーザ:この人はなんですか・・?

ザキフォン:まあまあ、おっさん同士、仲良くな。

秋生:マスター、じゃんじゃん酒もってこいや!!

早苗:みなさん、お菓子もってきましたです。食べてください。

グリーザ:綺麗な人・・・。

ザキフォン:早苗は秋生の妻だ。にぎやかな夫婦だ。

早苗:グリーザさんもどうぞ。

グリーザ:あぁ・・。

パクッ。

グリーザ:おいしい・・・。

秋生:早苗の作ったお菓子は最高だぞ。

シャロン:グリーザ様、こんなものが。

グリーザ:手紙・・・?

パラパラ・・・。

『グリーザへ。神を裏切りましたね。あなたは反逆者として見なします。覚悟してください。イプシロンより。』

リガイン:これで、国に戻れなくなりましたね。

シャロン:グリーザ様が反逆者になっても、私はついていきます。

グリーザ:ありがとう、シャロン、リガイン。

秋生:ザキフォン、イプシロンって何もんだ?

ザキフォン:コリーアの使者だ。

秋生:ややこしいな、神様なんかいらねぇな。

ザキフォン:そうだな・・・・。

レナスはあずむと電話をした。

あずむ:きちゃったのか、シケリ・ペチムの時に疲れてるだろ、休めばいいのに。

レナス:疲れなんて感じねぇぜ。俺だって世界を救いたい。

あずむ:なぁレナス、もしアイラと会って、ヒロはどうなるんだ?

レナス:・・・わからん、ヒロはどう思うだろうな・・・・。

あずむ:世界みたいに暴れてないといいが・・・。

レナス:あぁ・・・。あずむ、なんでネバーランドへ行ったんだ?

あずむ:ガイザンっていう奴を叩きのめすためだ。あいつが世界を殺したと言葉がいってた。

レナス:そっか。ガイザンってやつを見つけたら、俺が倒してやるよ。

あずむ:お願いするわ。

レナス:あぁ、まかせろ!んじゃ、切るな。

ガチャン、ツーツー。

プリムローズ:あずむくん、どちらさまと話していましたか?

あずむ:・・・・俺のケンカ友達さ。

プリムローズ:そうですか・・・、でも、ケンカはだめですよ。

あずむ:あはは、たしかにな。

大蛇丸:おいおい、俺の横で話するな、眠れん・・。

あずむ:大蛇丸の横にいないと、電話できなかったからつい・・・。

大蛇丸:ったく・・・・のなたならいいけど、男同士で引っ付かれたら困るわ。

あずむ:好きで引っ付いてるわけじゃない。

大蛇丸:電話するのはいいけど、寝るときにそれをしないでくれ。

あずむ:はいはい・・・。

翌日、新生魔王軍は旅の支度をし、フェリアスへ向かって出発した。ムロマチと合流できるのか?

40話に続く。