5話 シャナX心剣
シャナはまた学校を遅刻して、職員室で説教されていた。
みゆき:だめですよシャナちゃん、いくらあなたがツェップの軍人でも遅刻はしちゃだめですよ。
シャナ:ごめんって、メロンパン買い食いしたら遅刻しちゃって・・・。
みゆき:あらあら、遅刻しないように早めに起きましょうね。
ハルヒ:そうしないと、御熊にチクるぞ。
シャナ:お前、私の先輩を呼び捨て・・・。
ハルヒ:やるか?やってもいいわよ。
???:こら、ケンカはやめなさい!
ハルヒ:ことり校長、こいつが勝手に〜。
ことり:ハルヒちゃん、もう子供じゃないですから・・・。
みゆき:シャナちゃん、今度から遅刻しないと誓いますね?
シャナ:・・・・しなきゃ・・いいでしょ。
つかさ:シャナちゃんってナギちゃんににてるね。嫌なことあったらすぐ拗ねるし。
ハルヒ:あのヒッキーお嬢様か。声も似てるし、性格も似てるな。あはははは!
シャナ:わ、笑うなよ。バカ理事長。
ハルヒ:誰がばかって!!?あたしの古刀でハの字にしてやろうか!?
バキィ!
シーナ:自重しなさい、バカハルヒ。
ハルヒ:いてて・・・・。
シャナ:これで失礼するぞ。
ガラララ・・・。
ハルヒ:ツェップの軍人が連続遅刻するなんて、堕ちたものだね。
つかさ:ハルヒちゃんも人のこと言えないかと・・・・。
シーナ:ははーん、風見学園の時、何度も遅刻したでしょ?
ハルヒ:あれは・・・・PCでSOS団募集チラシ作ったから教室に間に合わなかっただぞ!
ことり:言い訳ですよ、それ。
シーナ:昔も今もハルヒのままだね。
ハルヒ:シーナこそ、遅刻何度もあるじゃない。キリヤが言ってたぞ。
シーナ:あ・・・あのバカ、なんでチクるのかな。
みゆき:白河校長、なんでアイドルやめて校長になったんですか?
ことり:風見学園をみていると、子供達と一緒に喋りたいから・・・校長になったの。
つかさ:ことり校長、子供好きですね。私もです、勉強うまくできない私ですけど、子供が好きだから一生懸命勉強して、教師になったです。
ことり:えらいね、つかさちゃん。
シャナは授業サボって、屋上でメロンパンを食べていた。
シャナ:つまんないな・・・・学校生活。ハグハグ。
空を飛んでる人がいた。
シャナ:ん、あいつ・・・ディズィーか。
ディズィー:あっ、シャナですね。
シャナ:仕事はどうした?
ディズィー:今行くとこです、あ・・・これ、メロンパンです。いっぱいありますから食べてください。
シャナ:ありがとう。
ディズィー:シャナ、御熊さんカンカンに怒ってましたよ。遅刻のことで。
シャナ:ディズィー、喋ったのか?御熊先輩に。
ディズィー:御熊さん、パン食べに来ましたからお話しました。シャナのこと。
シャナ:私の話題にしないでくれ・・・。
ディズィー:あっ、そろそろ行かないとメグリルさんに怒られます。では。
バサ・・・バサ・・・。
シャナ:優しすぎだよ、ディズィー。
シャナは教室行かず、ずーと寝てた。
バサ・・・バサ・・・。
アセリア:あっ、人がいる。この子・・・どっかで。
シャナ:・・・・ん。あんた・・・。
アセリア:教室、入らないの?
シャナ:やだよ、授業受けたくないし。
アセリア:授業受けないとお金が勿体無いってあずむが言ってた。
シャナ:いいじゃない、別に。っていうか、学校の生徒じゃないだろ。アセリア。
アセリア:・・・そうだったね。
シャナ:勝手に入るのよくないんじゃない?
アセリア:屋上なら見つからない。
シャナ:屋上は憩いの場だ、休み時間になったら多く集まるぞ。
アセリア:ふーん。でも・・・見つかってもいい。
シャナ:いいのか!?追い出されるぞ。
アセリア:いい。
シャナ:・・・変わった奴だ。ほら、メロンパンだ。食えよ。
アセリア:いいにおい、はぐ。おいしい。
シャナ:ディズィーの手作りだ。すっごくおいしいだぞ。
アセリア:ディズィー?
シャナ:知らないのかって・・・お前、ファンタズマゴリアの住人だからわからないのか。パン屋で働いてるギアだ。ギアというと・・・人間と魔物を合成した生命体のことだ。善なギアだけどなディズィー。
アセリア:エルデにはそういうのいるんだ。
シャナ:ギアが住めるようになる世の中だな。
アセリア:ふーん。
キーンコーンカーンコーン。
シャナ:チャイム鳴ったぞ。私は教室に戻る。
アセリア:私は街を眺める。
シャナ:ここで眺めても何もないぞ。眺めるならもっと高いとこが勧めだぞ。じゃあな。
ガタン。
アセリア:喋り方・・・シャナだったね。
パクッ。
アセリア:いい人・・・だね。
ツカツカ・・・。
ハルセ:シャナたん、ここにいたのか。
シャナ:なんだ、ロリコンやろうか。
ハルセ:相変わらず冷たいなお前は。
シャナ:ん、それ・・・ローゼンメイデンじゃないか。200万出してまで買ったな。
ハルセ:かわいいだろ、こいつは雛苺だ。
雛苺:お友達になろうね。
シャナ:・・・・よろしくな。
ハルセ:雛苺、もう授業出ないといけないから、人気がないとこに遊びなさい。
雛苺:うん、いいよハルセ。
ハルセ:シャナたん、ほしいからって雛苺を奪うんじゃないぞ。
シャナ:ブレイズナッコォ!!
バキィ!
シャナ:私は人のものなど盗まん。バカにするなこの変態ロリコンやろう!
ツカツカ・・・。
雛苺:ハルセ、生きてる?
ハルセ:あぁ・・・ゴスロリ着てる天使っ娘が見える・・・。
シャナは教室に行った。
つかさ:みんな、音楽の時間です。リコーダーもってきましたよね?
女子A:せんせー、シャナちゃんがリコーダー持っていません。
女子B:リコーダー持ってないってまさかビンボー?
シャナ:リコーダーなぞいらぬ、これで吹く。
アハハハハハハハハ!!
男子A:シャナたん、面白い子ね、なんでフルートなの?
シャナ;こっちのほうがいい音がなる。
つかさ:シャナちゃん、先生の言うこと聞きましょうね。私のリコーダー貸してあげるから。
シャナ:リコーダーじゃだめか、残念だな。
のなた:フルート持っていくなんて笑えるね。
みさき:リコーダーと間違って、ポケ○ンの笛もってきたくせに。
あずむ:実際にあるのか・・それ。
つかさ:みんな、練習してるね。じゃあ、言葉ちゃん、吹いてください。
言葉:では、千の風になってを吹きます。お聴きください。
ぴぃ〜♪
『言葉ちゃん、Nice IIKOE!』
あずむ:ローマ字にするな。
シャナ:・・・・。
言葉:ふぅ、終わりです。
パチパチパチ。
女子A:桂さん、うまいね。
男子A:いいぞ!桂!!
言葉:は、恥かしいです。
つかさ:では、あいーしゃちゃん、吹いてください。
『鳥の詩、吹いてみた。Verリコーダー』
あずむ:ニコニコ動画みたいなタイトル書くな。
ぴぃ〜♪
みさき:すごい、綺麗な音・・・。
のなた:流石、コロンビア大卒ね。
『おしマイケル♪』
ワーワー!!パチパチパチ!!
つかさ:あいーしゃちゃん、感動しましたです。
言葉:素晴らしい音です、あいーしゃちゃん。
のなた:いいよな、なんでも超人は。
つかさ:では・・・のなちゃんね。
のなた:よっしゃ!あたしのリコーダーを聴けぇぇぇ!
あずむ:ノリノリだな、のなた。
のなた:いくよ!
ぴぃ〜。
あずむ:しょぼいな、かえるの歌。
みさき:どこがノリノリよ。
女子A:のなちゃん、かえるの歌しかできないね。
女子B:もっと練習しようね。
のなた:バカにするなぁ〜。
つかさ:(お母さん似だね。)次はルキヤくんですね。
ルキヤ:来ちゃったな、のなたと同じ、かえるの歌しか吹けないよ。
女子A:聴きたいな、柊くんのリコーダー。
シャナ:(授業って、本当にだるいな。屋上でアセリアと話しとけばよかった。)
ルキヤ:終わった、リコーダーって難しいな。
女子A:のなちゃんよりもいい音だったよ。
のなた:あたしはルキヤより下なの?ひどい〜!
つかさ:まあまあ、評価しちゃいけませんよ。ヘタクソでもいいです。心を篭れば。シャナちゃん、出番ですよ。
シャナ:あ・・・あぁ。
女子A:みんな、耳塞いで。
シャナ:いくよ。はぁぁ・・・。
ビィィィィィィィィィィ!!!
シャナ:はあはあ、どうだ?
あずむ:うぅ・・・吹けばいいってもんじゃねぇ。
みさき:あぁ・・・耳の鼓膜が・・・。
つかさ:シャナちゃん、ゆっくり吹きましょうね。
女子A:才能ないんじゃない?音楽の。
グサァ!
シャナ:はぅ!心のダメージが・・・。
女子B:そーいえば、成績オール1だったね。テストの点数がよくてもサボってばっかだから意味ないよね。
シャナ:うるさい・・うるさい・・・うるちゃい・・・うるちゃぁぁぁい!!
あずむ:ちょっとひどすぎだぞ。シャナだっていいとこあるぞ。
女子A:シャナちゃんのどこがいいの?
あずむ:そ・・それはだな・・・・えと・・・。
シャナ:(あずむ・・。)
あずむ:やっぱわかんねぇな。
ズテェ!
シャナ:(この役立たず!!)
つかさ:いい加減にして、シャナちゃんをひどく言ったら、許しません。
女子A:す、すみません。
つかさ:シャナちゃん、泣かなくていいのよ、音楽できなくても、人を救うことできるじゃない。
シャナ:つかさ先生・・・・。
つかさ:っというわけで、歌を歌いましょう。
ワァーワァー!!
のなた:これいい!これならあたしもできる!
みさき:リコーダー吹けないのに、歌だけは一人前だな。
あずむ:そーいえば、小学からずーとカラオケ行ってたな。
のなた:そうだよ、みさきとつかさせんせーとあずむとよくアニソン歌ったね。
あずむ:のなたばっかだったな。
女子A:いいなぁ、のなちゃん、あたしのおごりでカラオケ行かない?
女子B:聴きたいな、のなちゃんの100連発アニソン。
のなた:おごってくれるならいってあげる〜。
女子A:あずむくんも来るよね?あいーしゃちゃんも。
あいーしゃ:♪
『あずむくん、いこいこ〜♪』
あずむ:そんなことしたら、アルルゥとオルファ行きたがるぞ。
のなた:パパがいくならオルファもいく〜!!って言いそうね。
女子A:えぇぇ!あずむくん、隠し子いたの!?
あずむ:殴るぞ。オルファは勝手に言ってるだけだ。
女子B:どんな子かな、呼んできて。
『いいよ〜♪』
つかさ:あの・・・話を盛り上がらないでください。
あずむ:ゴホン、すまない先生。
のなた:カラオケになるとつい・・・。
シャナ:(いいな・・・カラオケ・・・。)
あずむ:シャナ、行きたいのか?
シャナ:い・・・行かないよ、別に・・うらやましい顔なんかしてないから。
のなた:本当は行きたいんじゃない?ツンデレ軍人。
シャナ:うるさいうるさい!!行かないって言ってるでしょ!!
つかさ:(ナギちゃんと正反対ですね。)
ルキヤ:(シャナの奴、寂しそうな顔してるな。)
キャァァァァァァ!!
シャナ:何事!?
のなた:ブルガリア帝国か!?
みさき:ブリタニアでしょ。
言葉:・・・違いますよ、ワンワン吼えてるから野良犬ですね。
グルルルルルル・・・・。
???:だめ・・・食べられちゃう・・・。助けて!!
スタァ!
男子A:シャナたん、ここ3階だぞ!
シャナ:やめろぉぉぉぉ!爆炎脚!!
ドォォォォン!!
バタ・・バタ・・・。
シャナ:・・・大丈夫?
???:・・・大丈夫です。助かりました。
ドクン・・ドクン・・。
シャナ:(何・・・この感じ・・・ドクドクする。)
???:でも、やりすぎです。犬さん真っ黒です。
シャナ:ごめん。
???:もぅ、暴れないでくださいね犬さん。
ほわぁ・・・・。
キャインキャイィィィン!
スタ・・・スタ・・・。
エスペリア:自己紹介まだでしたね、わたくしはエスペリア=グリーンスピリットです。
シャナ:スピリット・・・お前・・・・アセリアの知り合いか?
エスペリア:えぇ、アセリアはここにいるんですね?
シャナ:屋上で空眺めていると思う。
エスペリア:では、アセリアに会ってきます。
シャナ:待って、学校は生徒だけだぞ。追い出されるぞ。
エスペリア:・・・・武器があれば、突破は・・・。
シャナ:あんたな・・・。
スタッ。
あずむ:シャナ、知り合いか?
シャナ:アセリアの知り合いだ。
あずむ:ってことはあんた・・・エスペリア?
エスペリア:もちろんです。
あずむ:これで合流できるな。オルファはあいーしゃの家にいるし。
シャナ:その槍、お前のか?
エスペリア:はい、これは永遠神剣です。
あずむ:野良犬に襲われたとき使えばよかったじゃない?
エスペリア:できません、かわいそうです。
シャナ:優しいんだね、エスペリア。
つかさ:あずむくん、シャナちゃん、速く教室に戻りなさい。
あずむ:あぁ!!これ、あいーしゃの家の地図だ。そこにいけばオルファはいる。
エスペリア:はい、では。
シャナ:あずむ、私・・・早退する。つかさ先生に言ってて。
あずむ:この不良娘が。
ピン。
シャナ:いた、頭にデコピンするな。
あずむ:エスペリアのことが心配だろ?行ってこいよ。
シャナ:うん。
エスペリア:助かります。
シャナはエスペリアと一緒にあいーしゃの家に行った。
シャナ:私はシャナだ。
エスペリア:シャナ、なんであずむ様と一緒に行かなかったですか?
シャナ:それは・・・・・・。エスペリアは私の・・・その・・・。
エスペリア:???
シャナ:もし、不良がいたら危ないじゃない。だから、守ってあげるよ。
エスペリア:シャナ、ありがとう。
ズキィ!
シャナ:うっ!この感じは・・・。
エスペリア:・・・上です!!
シャナ:何!?
水銀燈:ジャンクども、粉々にしてやる。ふふふ・・・アストラルゲート!!
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。
水銀燈:闇の世界へようこそ、いくら叫んでも、誰も助けてくれないわ。
シャナ:だからなんだ。人に頼らなくても、お前を叩き潰す。
水銀燈:私はそこにいるスピリットと戦いたいわ。あなたはこの人と遊んでなさい。
はずむ:・・・・灼眼のシャナ、ここで死んでもらう。
エスペリア:あ・・・あなたは・・・・あずむ様?
シャナ:違う、こいつはブリタニア帝国の心剣士・はずむだ。
エスペリア:ってことはあなたは・・?
はずむ:あずむの兄だ。おしゃべりはそこまでにしな!ダークフェニックス!!
シャナ:鳳凰炎魔!!
キィィィン!!
はずむ:ふふ、ハヤテのごとく!!
シャナ:なに!?
はずむ:ついてこれるかな?
ズバババババ!!
はずむ:速水流!!炎殺・斬星狼牙!!
シャナ:がはぁ!
エスペリア:シャナ!?
水銀燈:こっちじゃないでしょ、ジャンクにしてあげる。ハーデス・スクリーム!
ウオオオオオオオ!!
水銀燈:うふふ、冥王の雄叫びを聴きなさい。
エスペリア:いやああああ!!聴きたくない!!やめてぇ!
シャナ:やめろ・・・・。
シャナはエスペリアを見て、思い出した。
???:ん・・・んん!!
シャナ:やめてぇ!!シェリカを撃たないで!!
ガブリエル:シャナ、この子は邪悪な力を持っておる。諦めるんだ。
シャナ:シェリカは・・・シェリカは悪いことなんかしない!やめてぇ!!
御熊:ガブリエル大統領、やってくれ。
シャナ:え・・・。
シェリカ:ん・・・んん!!
シャナ:だめぇぇぇぇぇ!!
バァァン!!
バタ。
ガブリエル:・・・・これで、完了だ。
シャナ:やだ・・・・やだやだ・・・。シェリカが・・・・シェリカァァァァァァァァ!!!
御熊:これしか・・・ないんだ。これしか・・・・。
シャナの1番の友達・シェリカがガブリエルに撃ち殺された想いだった。
シャナ:させない・・・・・シェリカのように見殺しなんか・・・!!
水銀燈:苦しみなさい、死になさい・・・・あははははは!!
シャナ:うおおおおおおおおお!!
ゴォォォォォォォォォ!!
シャナ:許さんぞ、私の2番目の友達を傷つけた・・・・。
カァァァァァ!!
エスペリア:え・・・・何・・・心が熱い・・・。
シャナ:エスペリア、お前は私の友達だぁ!!いでよ、聖緑槍剣・ゲイボルグ!!
シャキィィィン!!
はずむ:何・・・槍だと・・・。
シャナ:闇の世界よ、消え去れ!!ホーリージャベリン!!
ブンブン!!
シャナ:いっけぇぇぇ!
カァァァァァ!!
水銀燈:そんな・・・アストラルゲートが・・・・。
バリィィィィン!!
シュゥゥゥゥ・・・・。
シャナ:はずむ、まだやるのか?
はずむ:・・・よくやったものだ。まぁいい、見逃してやるか。
水銀燈:灼眼のシャナ、聖緑のエスペリア・・・次は容赦しないからな。
バサ・・・バサ・・・・。
シャナ:・・・うぅ・・・。
エスペリア:シャナ、大丈夫?
シャナ:あぁ・・・大丈夫だ。
エスペリア:キュア!
ホワァァン。
シャナ:エスペリア・・・・。
エスペリア:・・・シャナ、わたくし・・・うれしかった。シャナが必死にわたくしを守ってくれると・・・。
シャナ:・・・・シェリカ・・・・。
カクッ。
エスペリア:・・・寝ちゃったですね。速くあいーしゃという家に行かないと。
眠ったシャナをエスペリアが運び、あいーしゃの家に着いた。
えと・・・どうやって呼ぼうかしら・・・?えと・・・これを押せば・・・。
ピンポン。
エスペリア:きゃぁ、いま・・・音が・・・。
ゆたか:はい、どなたですか?
エスペリア:あ・・・喋ってる・・・ユート様の世界ってこんなものが・・・。えと・・・オルファの仲間のエスペリアです。いませんですか?
ゆたか:え・・・オルファちゃんのお知り合いですか。待ってください。オルファちゃぁぁん。
オルファ:なぁに?
ゆたか:エスペリアっていう人が来ましたです。
オルファ:え!?エスペリアお姉ちゃんが!!
ゆたか:あ・・・オルファちゃん。
ガタン。
オルファ:エスペリアお姉ちゃん、会いたかったよ!!
エスペリア:オルファ、探しましたよ。
ゆたか:あら、シャナちゃんじゃない。なんで寝てるの?
エスペリア:戦い疲れたですね。
オルファ:え!?戦ってたの?ぶりたにあ帝国と。
エスペリア:はい、あずむ様のお兄さんとお人形さんと・・・。
ゆたか:え・・・はずむくんが・・・ブリタニア帝国に・・・。
オルファ:えー、パパにお兄ちゃんいたの!?
ゆたか:あずむくんが言ってたね、はずむくんは姉を殺したって。
オルファ:なんで殺したの?
ゆたか:わからないわ。エスペリアさん、ここは寒いから中に入りましょう。
エスペリア:はい、おじゃまします。
ガタン。
にこ:お客さん来たの?
ゆたか:オルファちゃんのお知り合いです。
エスペリア:始めまして、エスペリアと申します。
にこ:ども、にこでーす。エスちゃん、よかったらここのメイドにならない?
きの:アセリア様もここやってますし。
あきな:また増えたね。
ハクオロ:オルファの知り合いか、綺麗だな。
エルルゥ:ハクオロさん・・・。
ハクオロ:エルルゥ、何怒ってるんだ!?
シャナ:ん・・・・あれ・・・ついたのか?
ゆたか:おはよう、シャナちゃん。
シャナ:私・・・心剣抜けて・・・力使い果たして眠ってたな。
ゆたか:心剣抜けたんですか、おめでとう。
シャナ:はずむのやつ、綾崎 ハヤテの技を使ってた。
ゆたか:はずむくんはハヤテくんの弟子です。
シャナ:そうだったのか、知らなかった。
シオン:シャナ、来てたのか。
シャナ:シオン、エスペリアをここに入れてくれないか?
シオン;かまわないよ。
エスペリア:掃除、洗濯、お料理・・・なんでもしますからお願いします。
にこ:エスちゃん、料理はきのちゃんに任せなさいよ。
きの:エスペリア様、手伝ってくれるのはすごく助かります。
エルルゥ:これで3人でお料理できます。
カミュ:エルルゥお姉ちゃんの料理はお母さんの味だね。
ウルトリィ:カミュ、わたくしだって料理ぐらい出来ますよ。
シオン:なんだか、助かるな。
シャナ;こいつらは?
シオン:トゥスクルの住人達だ。
シャナ:古書「うたわれるもの」の人物達か。時の穴に落ちたんだな。
ハクオロ:君が心剣士か、私はハクオロだ。一緒に戦おう。
シャナ:うん。
ガチャ。
あずむ:ただいま。
あいーしゃ:♪
『ただいま〜、お母さん、お父さん。』
シオン:おかえり、あずむ、あいーしゃ。
シャナ:あずむ、話がある。来い。
あずむ:シャナ、わかったよ。
シャナはあずむを連れて、部屋に行った。
あずむ:な・・・何・・・・はずむがブリタニア帝国に。
シャナ:ローゼンメイデンを連れて、私を襲い掛かった。
あずむ:あのバカ兄・・・・姉さんを殺しといて、敵国に入るなんて。殺してやる。
シャナ:なぜ、兄が姉を殺した?
あずむ:俺の家が火事になった時、足骨折した姉がいたけど、はずむは姉を見捨てて逃げた。許せねぇよ・・・。
シャナ:そういうことで恨んでおったか。
あずむ:姉さんの仇・・・討ってやる!
シャナ:・・・気をつけたほうがいい、あいつは綾崎 ハヤテの弟子だ。
あずむ:ソウマのおっさんが言ってたな。三千院の執事で、邪心王・フェカーテを倒した光の勇者だったかな。
シャナ:今のお前じゃはずむを倒すことができん、シオンに頼んで、修行してもらえ。
あずむ:・・・そうだな、たまには人に頼るのもいいかも。
シャナ:あずむ、世界を救おうな。
あずむ:・・・・西園寺 世界のことか?
シャナ:バカ、そっちじゃない!!
あずむ:なるほどなぁ。全世界か。
ゆたか:(うふふ、あずむくんをみると、ハヤテくんに似てきますね。)
あずむ:シャナ、もう1度言うけど、カラオケ行かないか?
シャナ:わ・・私なんかいても・・・面白くないよ。
ピン。
シャナ:いた・・・。
あずむ:何寂しいこと言っている。みんな、シャナのことで心配してたぞ。
シャナ:・・・エスペリア・・・連れてっていいなら行く。
あずむ:あの子ね、そのつもりだ。
シャナ:わかった、行く。
あずむ:行くぞ、シャナ。
あずむはシャナの手を繋ごうとした。
シャナ:て・・・手・・繋いでいらないよ。
あずむ:いいじゃない、別に。
シャナ:う・・うん。
外に出た。のなたとみさきが待ってた。
あずむ:お前ら、ずーと待ってたのか。中に入ればいいのに。
のなた:別に寒くないよ。ねぇ。
みさき:私は冬が好きだから平気。
オルファ:ねえねえ、からおけってなぁに?
のなた:歌を歌う憩いの場だよ。
オルファ:たのしそー!オルファもいく!!
エスペリア:わたくし、ここの世界の歌・・・知らないですけど。
みさき:いいじゃない、知らない歌でも歌えばわくわくするよ。
アルルゥ:アルルゥもいくー。
あずむ:カミュも来ないか?
カミュ:カミュは歌うの大好き!いこーかな!
あずむ:ハクオロは?
ハクオロ:いい、私はやることが・・・。
アルルゥ:いこーよおとーさん。
カミュ:おじさまがいないとつまんなーい!
のなた:歓迎だよ。そぼろも来ないか?
オボロ:オボロだ!!いかねぇよ!!
みさき:そぼろは余計でしょ。
テオロ:なぁお嬢ちゃん、わしもつれていけ!
のなた:やだよ、おっさんといくの。
みさき:お酒くさいから無理。
ガァァァァァン!!
あずむ:のなた、言いすぎだぞ。おっさん連れて行け。
アルルゥ:オヤジつれていけ!
のなた:知らないからね。
あずむ:よかったな、おっさん。
テオロ:あずむのあんちゃんは優しいな。
ハクオロ:なんだか、まるで家族で演芸会にいってるみたいだ。
『いっぱいだね〜、部屋別れることになるね』
あずむ:そういうことになるな。
のなた:部屋広いカラオケあった、そこにしよう。
あずむ:詳しいな。
あずむ達は部屋の広いカラオケに行った。
女子A:げぇ!?いっぱい・・・・。
女子B:あずむくんの友達・・・いっぱいいるんだね。
のなた:この子2人は同級生だよ。
みさき:おごってくれるよね〜?
女子A:も・・・もちろんだよ。ねえ?
女子B:うん・・・。
のなた:頼んだよ〜。
女子A:(ふぇぇぇん、あんまりだよ〜。)
カラオケに入ったあずむたち。
のなた:みんなのってるかぁぁ!!あたしのお勧めのアニソンを聞きやがれ!!
みさき:ノリノリね。
アルルゥ:あむあむ・・・おねーちゃん、おかわりー。
女子A:アルルゥちゃん、食いしん坊さんですね。
女子B:フライドポテト気に入っちゃったね。あはは・・・。
ハクオロ:憩いの場だな、エルルゥと一緒に行こうかな。
エスペリア:これ、味が薄いですね。
シャナ:本当だ。
あずむ:エスペリアは味うるさいな。
エスペリア:レスティーナ王女によく言われます。
のなた:ふぅ、決まったぜ。次はハクオロだね。
あずむ:曲は「北酒場」・・・渋いな。
テオロ:あんちゃん!頑張れよ!!
女子B:(あの・・・酒臭いよ。)
女子A:(仮面の人、なんだか紳士的にかっこいいです。)
オルファ:がんばれ〜、おじちゃん。
そして、カラオケは終わり。解散した。
シャナ:カラオケ行って・・・よかったね。シェリカ・・・また友達作ったよ。生きてたら紹介できたのに・・・・。
雪が降った。
シャナ:雪・・・大阪は雪降らないのに・・・。積もったら、エスペリアと一緒に雪だるま作ろうかな。
シャナは寂しい女の子から卒業した。
シャナ:へっくちょん!やば・・体が冷えてきた。帰ろう。
6話に続く。